キリスト教

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ルターと福音主義 Part7

キリスト教の教えに対する統一原理の見解サイトに新しい記事が掲載されていたのでご紹介します。今回はドイツ人神学教授、そして宗教改革の創始者マルティン・ルター(Martin Luther, 1483.11.10 – 1546.2.18)の「ルターと福音主義」の連載第7回目です。どうぞご覧下さい。下記はサイトより一部引用です。                      (5)「ルターの歴史的使命」それでは、ルターの歴史的使命と彼の思想のすぐれた点はどこにあるのであろうか。それは救いが「キリストを抜きにしてあり得ない」ことを鮮明にした点にある。この点はいくら褒めても褒めすぎることはない。救いにおいてキ...
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ブルンナー「出会いの神学」Part9

キリスト教の教えに対する統一原理の見解サイトに掲載されている記事を紹介します。キリスト教神学に対する統一原理の見解を解説しているサイトで、今回はスイス出身で、プロテスタントの神学者ブルンナーの「出会いの神学」の連載9回目です。下記はサイトより一部引用です。                                (B)「ブルンナーの『六つの命題』に対するバルトの反論」バルトはブルンナーの「私の反対命題とその基礎づけ」(六つの命題)に対して下記のごとく反論している。(1)ブルンナーの「神の像」の理解に対するバルトの批判についてバルトは、ブルンナーの「神の像かたち」の解釈について、次のように...
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ブルンナー「出会いの神学」Part8

キリスト教の教えに対する統一原理の見解サイトに掲載されている記事を紹介します。キリスト教神学に対する統一原理の見解を解説しているサイトで、今回はスイス出身で、プロテスタントの神学者ブランナーの「出会いの神学」の連載8回目です。下記はサイトより一部引用です。                                (1)「神の像かたち」 ブルンナーは、「神の像」という視点から、男と女の関係を次のように考察している。「人間創造は、相手ができるまでは、完成されていない。……神は愛であり、神の本質自身に交わりが存在する故に、人間は愛することができる者として、一対の人間として、造られねばならない。...
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ブルンナー「出会いの神学」Part7

キリスト教の教えに対する統一原理の見解サイトに掲載されている記事を紹介します。キリスト教神学に対する統一原理の見解を解説しているサイトで、今回はスイス出身で、プロテスタントの神学者ブランナーの「出会いの神学」の連載7回目です。下記はサイトより一部引用です。                                                (三)「バルトの主張」(『ナイン! エーミル・ブルンナーに対する答え』)新正統主義のチャンピオン、カール・バルトは、ブルンナーが〝正しい自然神学に帰ることが現代神学の課題である〟と言っていることに対して、次のように反論する。「一般的には実証的・自由...
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ブルンナー「出会いの神学」Part6

キリスト教の教えに対する統一原理の見解サイトに掲載されている記事を紹介します。キリスト教神学に対する統一原理の見解を解説しているサイトで、今回はスイス出身で、プロテスタントの神学者ブランナーの「出会いの神学」の連載6回目です。下記はサイトより一部引用です。                                                                                                                      (C)「自然神学が神学および教会に対して持っている意味」(1)「キリスト教の社会倫理」についてブルンナーは、...
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ブルンナー「出会いの神学」Part5

キリスト教の教えに対する統一原理の見解サイトに掲載されている記事を紹介します。キリスト教神学に対する統一原理の見解を解説しているサイトで、今回はスイス出身で、プロテスタントの神学者ブランナーの「出会いの神学」の連載5回目です。下記はサイトより一部引用です。                                               (B)ブルンナーによる「宗教改革の思想」について ブルンナーは、バルトに反論して、「わたしの主張はトマス主義的でもなければ新プロテスタント主義的でもなく、すこぶる宗教改革的である」(ブルンナー著『自然と恩寵』、154頁)といい、「ブルンナーの自然神学...
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ブルンナー「出会いの神学」Part4

キリスト教の教えに対する統一原理の見解サイトに掲載されている記事を紹介します。キリスト教神学に対する統一原理の見解を解説しているサイトで、今回はスイス出身で、プロテスタントの神学者ブランナーの「出会いの神学」の連載4回目です。下記はサイトより一部引用です。                                      5)「結合点」についてブルンナーは『結合点』(言語能力と応答責任性)、すなわち「人間性」について次のように述べている。「神の救済の恵み(Erlösungsgnade)に対して結合点が存在するということは、……その人とは、石や丸太でなく、ただ人間的主体だけが神の言葉と聖...
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ブルンナー「出会いの神学」Part3

キリスト教の教えに対する統一原理の見解サイトに掲載されている記事を紹介します。キリスト教神学に対する統一原理の見解を解説しているサイトで、今回はスイス出身で、プロテスタントの神学者ブランナーの「出会いの神学」の連載3回目です。下記はサイトより一部引用です。                                                  (4)「保持の恵み」ブルンナーは「保持の恵み」について、次のように述べている。「保持(ほじ)の恵みとは、大部分は、人間が罪を犯すにもかかわらず、神の創造の恵み(Schöpfungsgnade)を罪深い人間から全く取り去ってはしまわないということ...
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ブルンナー「出会いの神学」Part2

キリスト教の教えに対する統一原理の見解サイトに掲載されている記事を紹介します。キリスト教神学に対する統一原理の見解を解説しているサイトで、今回はスイス出身で、プロテスタントの神学者ブランナーの「出会いの神学」の連載2回目です。下記はサイトより一部引用です。                                           (2)「ブルンナーの『反対命題とその基礎づけ』」(「神の像」について)はじめに、ブルンナーは、彼自身の「反対命題とその基礎づけ」として、人間が他の被造物から区別されるのは、人間の中にある「神の像」であると次のように述べている。 「人間の持っている神の似に姿す...
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ブルンナー「出会いの神学」Part1

キリスト教の教えに対する統一原理の見解サイトに掲載されている記事を紹介します。キリスト教神学に対する統一原理の見解を解説しているサイトで、今回はスイス出身で、プロテスタントの神学者ブランナーの「出会いの神学」の連載1回目です。下記はサイトより一部引用です。                                                エミール・ブルンナー(Emil Brunner,1889-1966)は、スイス出身のプロテスタント改革派の神学者で、カール・バルトらと共に弁証法神学運動の草創期を担った新正統主義の神学者である。彼は1942年にチューリヒ大学総長の重責を担った。ブル...
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ティリッヒ「神〈究極者〉は「存在自体」〈存在の力〉である」part35

キリスト教の教えに対する統一原理の見解サイトに掲載されている記事を紹介します。キリスト教神学に対する統一原理の見解を解説しているサイトで、今回はドイツの神学者ティリッヒの「弁証神学」の連載35回目です。下記はサイトより一部引用です。                                                  (4)「ティリッヒの永遠の生命の問題点」原理的に見て、「肉のからだ」は永生しない。永生するのは「霊のからだ」である。「肉のからだ」と「霊のからだ」は相違する。しかし、彼は「からだの復活」という表現で、肉体で復活し、肉体で永生するという従来の主張を説いているのである。統...
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ティリッヒ「神〈究極者〉は「存在自体」〈存在の力〉である」part34

キリスト教の教えに対する統一原理の見解サイトに掲載されている記事を紹介します。キリスト教神学に対する統一原理の見解を解説しているサイトで、今回はドイツの神学者ティリッヒの「弁証神学」の連載34回目です。下記はサイトより一部引用です。                                                           (六)「歴史の目標としての神の国」(1)「歴史の目標または永遠の生命」ティリッヒの哲学と神学の相関論は、どの編も難解である。「歴史の目標」(終末論)と「永遠の生命」(神の国)についても例外ではない。ティリッヒは、終末論のシンボルである〝天変地異〟や〝...