キリスト教

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ティリッヒ「神〈究極者〉は「存在自体」〈存在の力〉である」

キリスト教の教えに対する統一原理の見解サイトに掲載されている記事を紹介します。キリスト教神学に対する統一原理の見解を解説しているサイトで、今回はドイツの神学者ティリッヒの「弁証神学」の連載33回目です。下記はサイトより一部引用です。                                                     (C)「歴史解釈と神の国の探求」 (1)「歴史解釈の本質と問題」歴史の意味についての問いに対する答えは、いかにして可能であろうか。ティリッヒは、歴史的行動に対する召命意識のみが、歴史の解釈に基礎を与えるといい、その召命意識は歴史解釈への鍵であると次のように述べて...
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ティリッヒ「神〈究極者〉は「存在自体」〈存在の力〉である」

キリスト教の教えに対する統一原理の見解サイトに掲載されている記事を紹介します。キリスト教神学に対する統一原理の見解を解説しているサイトで、今回はドイツの神学者ティリッヒの「弁償神学」の連載26回目です。下記はサイトより一部引用です。__________________________________ヘーゲルの三位一体論について、パネンベルクは次のように述べている。「ヘーゲルは、まず彼の『宗教哲学』における三一論の取り扱いにおいて、神の一体性は、神的位格の相互関係からまさしく理解されるという考えに立って『位格』の概念を形成した。………『……人格性の真理は、まさしく、没入することによって、つまり、...
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“2千年前だったら、イエス様を受け入れる自信がありますか?”

2013.09.13 |プレビュー我々の論文"2千年前だったら、イエス様を受け入れる自信がありますか?"神話に染まった信仰の世界、イエス·キリスト再臨路程知る神様とイエス様を信じては、現在のクリスチャンが2千年前のイエスの時代時に戻っていけば、さすがにイエス様をメシヤとして受け入れることができたのかを置いて論議がおきている。これは、2千年前の、イエス様が聖書(旧約聖書)を自分がメシアであることを証明する唯一の手段としたことから、"現在のクリスチャンが聖書の正しい理解をしているのか"の疑問に直結している。また、これは"聖書(新約聖書)に約束されたイエス再臨が現実に行われるときに果たして再び来られ...
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連載 [バルト21 キリスト中心主義(一切の人間学的要素の排除)(21)

キリスト教の教えに対する統一原理の見解サイトにて連載されている、「バルト キリスト中心主義(一切の人間学的要素の排除)」の最新記事を紹介します。______________________________(講演)「カール・バルトの現代的意義」(E・ブッシュ)より *E・ブッシュの講演の前半に、本文で論述したバルト神学の骨子が語られている。日本基督教団の牧師らの福音主義神学とは如何なるものなのか、また、牧師らが統一原理をどのように見ているのか、それに対して、われわれがどのように応答すればよいのか、を知ることは大変重要なことである。これらに関しては、すでに本文で述べているが、ブッシュ教授の講演を通...
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バルト8 キリスト中心主義(一切の人間学的要素の排除)(8)

キリスト教の教えに対する統一原理の見解サイトに掲載されている記事を紹介します。______________________「悪の本質」ハンガリーの政治情勢がナチズムから共産主義へ移行した中で、バルトは、「キリスト教会は原則として共産主義に反対する必要はないと主張した。これに対して、ブルンナーはバルトがナチズムに反抗した時と同様に共産主義を攻撃しないと、バルトを非難した。」(『カール=バルト』大島末男著、清水書店、59~60頁)。バルトが共産主義を非難しない理由は、大島氏によると、「共産圏では経済面においては兄弟愛があると信じたのであった。そして西欧社会では政治的には自由と平等が保障されているが...
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バルト5 キリスト中心主義(一切の人間学的要素の排除)(5)

キリスト教の教えに対する統一原理の見解サイトに掲載されている記事を紹介します。___________________________「告白教会の出発」(「第二次世界大戦」)1932年、ドイツ総選挙でナチスが第一党となった。33年に、ヒットラーは「帝国教会」(愛国者の集い)を成立させ、それによってナチスの言いなりになる「ドイツ・キリスト者」運動を起こし、民族主義的イデオロギーを教会の形成に適用した。だがバルトはこれに反対し、バルメンでの改革派会議で「告白教会」の運動を起こした。彼らは「神のほか何ものも神としてはならない」(モーセの第一戒)の旗印の下に団結した。これはドイツ福音主義教会のルター派、...