文亨進様に関するアメリカ教会のメッセージ

日本語

 

スクリーンショット 2015-04-21 18.52.31

 

 

 

 

 

 

 

愛する食口の皆様

 

亨進様(ヒョンジンニム)と妍雅様(ヨナニム)が4月21日(アメリカ時間)、ペンシルベニア州Sanctuary(サンクチュアリ)教会(Sanctuary Church of Newfoundland)で合同結婚式を開催する予定です。これに対する家庭連合の公式的な立場を明らかにするために、心苦しい思いで食口たちにこの信書をお伝えします。

 

人類の救済は、真の父母様が歩まれその生涯をモデルとして見せてくださった天の父母様への絶対信仰、絶対愛、絶対服従の基準の上に成されると原理は明らかにしています。これらの基盤の上に真の父母様は祝福結婚式の伝統を立てることができました。 Sanctuary教会が主管する4月21日の結婚式は、「祝福結婚式」の形式をとっていますが、これは真の父母様の「祝福結婚式」ではないことを明示しておきます。

 

真の父母様、即ち真のお父様と真のお母様は祝福結婚式を司式し、これを委任することができる権限を持った唯一の方です。 Sanctuary教会は祝福結婚式を主管するいかなる権限も、承認も受けていません。(行事の開催とそれに関するいかなる報告や質問もしませんでした) このような状況での行事を進めて行くということは真の父母様の神聖な権限を意図的に否定する行為です。事実、Sanctuary教会の指導者たちは、真のお父様が聖和された以降に行われたすべての祝福式が無効であるとさえ主張しました。

 

最近のSanctuary教会の指導者たちは独自の道を行くという意志を言葉と行動によって複数回わたって示しており、また家庭連合の一部という認識はあるが協力する意思はないという表明もしました。遺憾ながらSanctuary教会は、真のお母様が持っておられる真の父母としての権限と位置に敵対するような悪質な攻撃を進めてきました。これは食口達の間に混乱と不信を招きました。

 

Sanctuary教会のこのような態度は、4月21日の行事で、参加者が署名することになる2つの誓いを通して確認することができます。最初の誓約は、真のお父様をメシアとして宣言することです。一見、問題がないようにみえるこの誓約には、事実、人類のメシヤであり、救世主として真のお父様のみ認めるというSanctuary教会の挑戦的で誤った立場が表明されています。しかし、真のお父様の根本的な教えは、真のお父様が継続的に語られたみ言であり、また実践されていたように、ただ真のお父様と真のお母様が共に遂行されることによってのみ救いの歴史を完成することができるということでした。その為に真の父母様は、天の父母様と一体となり、真のお父様と真のお母様が一体となり成し遂げられる勝利の路程を歩まれたものです。真のお父様は「真の父母は一つだ」という事実を聖和以前に何度も強調されており、最後息を引き取られながら「全て成された」と宣言されました。

 

第二の誓約は、亨進様を真の父母様の真理と伝統を引き継ぐ唯一の相続人として認定するというものです。原理によると、亨進様と同じような位置は、人間の責任分担如何にかかっています。天の父母様の摂理を振り返ってみても、天の父母様は何度も個人と家庭、そして国家を祝福してくださいました。しかし、中心人物が責任を果たせなかったとき、天の父母様は涙を呑んでその祝福を無効にするほかなかったのです。真の父母様に抗している亨進様は、自身の言葉と行動によって真の父母様の相続人であり、後継者としての位置を拒否し、放棄したものです。

 

勿論、全世界のすべての家庭連合の食口たちは、亨進様と妍雅様が憤りと分裂の道から抜け出し、愛と調和の道へ戻ってきてくださることを切に祈っています。しかしその日が来るまでは、真の父母様のみ言に従い、亨進様が世界会長から解任され、現在いかなる公的権限、および職責もお持ちでないという事実を直視する必要があります。特に今回の行事で祝福結婚式を主管するような権限も与えられていませんでした。

 

近頃Sanctuary教会が誇示している業績は、明らかに非原理的なものでした。原理で明らかにしている堕落性の四つの要素をそのまま示しているからです。まず、天のご父母様と同じ立場を取っておらず、孝と服従の位置を去り、真の父母様の指示に反して自身の権限と主観性を主張しており、食口の間に混乱と不信を繁殖させています。真の父母様に言葉で言い表すことができないほどの悲しみを与えただけでなく、世界中の食口に大きな衝撃と痛み、悲しみをも与えました。

 

真の父母様を愛するすべての統一家食口の皆さんは、Sanctuary教会が開催するすべての行事に同参しないことを勧告いたします。真のお母様は真のお父様に絶対服従する中でVISON2020に向かって明確に、そして信念をもち統一家を導いておられます。私たちは団結しなければなりません。私たちが一つになり、行動すれば勝利することができます。勝利は自ずとついてきます。

 

最後に、私たち統一家の中でこのように心が痛む現実をお目にかけてしまい、特にこの米国でこのような状況がもたらされたことについて、誠に申し訳なく思っております。多くの面で、私たちが本当に不足であることを認めます。誰も分立と分裂を望んでおりません。お互いの手をとり合い、悔い改める謙遜な心で天の父母様と真の父母様の元に皆で帰りましょう。

 

天の父母様の祝福があなたと、あなたの家族と共にあることをお祈りいたします!

 

キム・ギフン大陸会長

キム・ギフン大陸会長

 

 

アメリカ教会長マイケル・バルコム

 

 

 

コメント

  1. mansei osaka より:

    キム・ギフン大陸会長のサインがマイケルバルコムさんのサインになってますよ!

タイトルとURLをコピーしました