Yahoo!ニュースに合同結婚式に関する、客観的な視点から捉えたフォトレポート記事が掲載されていたのでご紹介します。
ご覧下さい。
「興味があれば、見に来られますか?」
70才くらいの人たちが30組ほど集まる「合同結婚式」が2月7日に横浜であり、その取材をしても良いと言う誘いでした。
「国際合同祝福結婚式」と彼らが呼ぶ「合同結婚式」は、旧統一教会がその象徴的なイベントとして続けてきた式典で、これまで17万人が参加。かつて桜田淳子さんなどの芸能人や有名人も参加して話題となり、韓国での式典をマスコミも大々的に報じていたものの、その後、霊感商法などが問題視され、注目されることも少なくなっていました。
それがまだ今も続いているということ。しかも、国内でも地域の教会グループ単位で頻繁に開催されているというのです。
旧統一教会は、2015年8月に世界平和統一家庭連合(以下、家庭連合)へと名称を変更しており、それをきっかけに「幸せな家庭づくり」というメッセージを打ち出しつつ、オープンな組織体制にシフトして、積極的に情報発信・情報開示を進めて行くと。その一環で、ほとんど一般に公開してこなかった国内の合同結婚式も見てもらおうということのようです。
今回のイベントはマスコミにも案内されており、写真と参加者のインタビューがOKとのことで、私も実際に見てきました。
旧統一教会に対しては、さまざまな見方があります。が、「合同結婚式」は聞いたことがあっても、その中身自体はあまり知られていないと思いますので、まずは今回、見てきたものをできるだけ淡々と、写真とともにレポートします。
なお、プライバシー保護の観点から、写真は家庭連合の広報を通じてご本人の了解が得られたものに限定しています。
1.平均68.52才、34組45人の結婚式
今回ここで「祝福を受けた」のは、最高102才から下は29才まで、平均68.52才の34組45人。
このうち、いわゆる新婚が21組、「既成婚」と呼ばれる、すでに結婚生活をしている人たちが13組です。
合計が45人なのは、相手がすでに他界している場合が多い(その他2組は相手に同意を得た単独出席)からとのことです。
そして平均年齢が高いのは、人生の半ばで信仰を持ち、その上で「祝福を受ける」人が多いためで、そうした事情から、国内の合同結婚式に参加するのは、夫婦のどちらか一方だけが信者である場合が少なくなく、共に生活はしていても、「ここに一緒に来るまでに時間がかかった」という夫婦もいました。
2.式の流れは意外と一般的か
一体どんなプログラムなのか。少し怖いもの見たさのような好奇心でやってきたのですが、意外とビックリするような「儀式」はありませんでした。
1)新郎新婦への講義
2)媒酌人が登場して祈祷
3)聖酒・聖水による儀式
4)指輪の交換
5)歌
6)万歳
7)記念撮影
8)蕩減棒行事(尻叩きの儀式)
夫が妻の尻を3回、その後、妻が夫の尻を3回叩きます。
罪の清算の意味があるそうです。
「本来」は力いっぱい叩くのだそうですが、
年齢的な問題もあってか、目を見張るような力を込めたカップルはいませんでした。
9)食事会
と、こんな流れです。
参加者の感想レポートや、筆者の今回の合同結婚式に感想が載ってる
続きはコチラです。
コメント