UPF シリア危機への声明を公表

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2013年9月11日にUPF公式サイトにてUPFのシリア危機への声明が公表されました。

下記は日本語に翻訳した声明文の内容です。

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UPFシリア紛争は驚異的な早さで被害が拡大し、死者は10万人以上、200万人以上が国内避難民及び難民となっています。8月21日には化学兵器の使用により1400人の男性、女性、及び子どもが死亡。国連安全保障理事会の常任理事国を含む、世界の指導者は大きな岐路に立たされています。アメリカ軍は軍事介入を回避する動きを見せ解決策はまだ遠くにみえますが、少なくともシリアの化学兵器の備蓄を国際的に制御する動きにあります。

UPFは国連や主要国に外交的解決のための力になることをアピールしています。一方でイスラム教徒、ユダヤ教徒、そしてキリスト教徒など国際的な権威のあるの指導者たちを集め、流血の歴史に終止符を打つ方法を探してきました。それぞれの宗教には素晴らしく偉大な伝統の中に派閥、宗派、部署、宗派があります。結局のところ宗教間で対話の大きな障害は各宗教の境目にあるのではなく、それぞれの宗教的伝統の中に等しくあるのです。

 

UPFはフランシスコ教皇のシリア紛争集結のための祈りや断食の呼びかけ、そしてKAICIID対話センター、UNESCOでの活動など、その他の素晴らしい取り組みを賞賛します。UPFはそれらの取り組みをサポートし、一貫して米国、EU、ロシア連盟間の継続的な対話、和解と信頼構築の推進とともに、国連システム内での精神的な長老となる異教徒間評議会の設立を提唱します。

 

私たちはリーダーと全ての信仰者に人道支援だけでなく、持続的な平和への道を開く可能性のある、軍事力や経済力の強制によらないソフトパワーの取り組みを呼びかけます。

 

 現在UPFは、世界の宗教指導者たちを中東、おそらくヨルダンに招集し、信仰の指導者たちが和平のプロセスに貢献できる方法を模索する見通しを協議中です。

 

 政府は当然彼らの責任の領域を持っていますが、宗教は太古より共通の創造主によって定めれたその役目を逃れてはいけません。

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英語原文:Statement on the Crisis in Syria

翻訳:kakitaro(公式的な訳ではありません)

 

 

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