お金の物語 9/10

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 2  新しい貨幣(金融)システムによる国家誕生

 

    原理講論にも書かれていないし統一思想にも書いていない、文師も明らかにされていないから金融システムは今のまま天国ができても何も変らないのだ。

とは言えないですよね。

  むしろ、今とは逆の、つまりお金に人が仕えるようなシステムではなく、お金が人間の生活環境を守る助け手になるはずだ。と漠然と思っているのではないでしょうか。
メシアだって新しい金融システムを発表し、直接彼らと戦っていたら、そのとたんに命はなかったでしょう。
 ここからは、過去のことではなく これから先に起こることについてのお話になりますので、私(新子)の個人的な推測や予想を交えたお話になります。
ですからメシアの胸のうちにある考えとは違うかもしれないということを理解してお読みください。
 

 

    この世のすべてを手にいれた彼らでしたが、世界には国際金融資本家たちの手が及んでいない国が今でもあるといいます。
不思議なことにそのひとつが文師の故郷である北朝鮮です。ここにも神様を感じますね。最悪のサタン国を神様が涙で守ってきた・・・

   メシアの逸る(はやる)心、焦(あせ)る気持ちが伝わってくるように思われます。

  資源探査衛星によれば。北朝鮮には世界の埋蔵量の半分のウランがあります、エネルギーの宝庫なんですね。
希少金属も各種ふんだんに眠っています。 川、海、農地、国民と新しい貨幣システムを興せる条件が他にも十分に整っていそうです。

  また独裁国家というのはその独裁権だけを手に入れることによって簡単にメシア政府を開くことができます。
戦後沢山の独裁国家が誕生しました、その中でも北朝鮮は父の金日成から子の金正日へそして今回孫で3男の正恩へと権力移譲がすんなり行くほどの凄まじい独裁ぶりです。

  ひょっとして、神格化されている唯一の指導者金正日から何らかの要因によって文師に調停なりの政治的な依頼があるかもしれません、これはありえない話ではなく、文師は金日成と義兄弟の契を結んでいるため息子の正日にとっては義叔父であり、愛国者の称号も贈られているのです。 そのため文師のお祝い事には金正日からは実に高価な心づくしがその都度届けられているのです。
また文師は世界的指導者の中にも多くの友人を持っています。(2011年12月17日 金正日死去)
 

 

    それで、メシアが建国する神の国では、お金は政府が発行するようになります。

お金はもはや負債として存在するのではなく、発行したお金は国民の財産となり、生産と需要に見合ったお金の量が、発行されるようになります。

お金の分配方法は、国と国民は親子の関係ですから、親が子を養育するように国が月づき国民一人当たり10万円ほど(仮に)を生活手当てとして毎月支給します。

子供の衣食住には親が責任を持つということですね。(神はエデンの園を創られ人を住まわせた)

 

      そしてお金につく利息はプラスではなくてマイナスです。

  お金ごっこをしたことのある人は想像がつくと思うのですが、この遊びは最初に親になる人がみんなにおもちゃのお金を分配してそれぞれに物とかサービスとかを交換あっていくのですね。
このときルールによって利息をマイナスに設定するのです、すると分配されたお金は毎月使わなくても減っていくようになります。

    お金が時間と共に減っていくのですから、お金を財や富の手段として蓄えようとする目的はまったく意味が無いこと、無駄なことになってしまうということです。あとで詳しくお話します。

 

    さて、新しい真理を身につけた国民はそれ以外に天分や趣味に応じた仕事(奉仕)をしてそれに応じたお金を循環させます。循環と言いましたが、これはお金がもはや希少なものではなくなったため、お金本来の目的である「物とかサービスを交換するための媒介物」 となって絶えず人から人へと循環するようになるという意味です。 

   ちょうど肝臓に蓄えられる過不足のない栄養が血液によって人体の隅々にまで運ばれるように、個人にも過不足のないお金が絶えず回ってくるようになります。

   もらったお金は自分や家族の趣味や好み、教会NPOなどへの寄付、より大きな社会奉仕や仲間との事業設立、研究なんにでも使えるし、アイデアや提案も審査に通れば国や地域から支援もあります。(園の中の木々から自由にとって食べる)
生産業や公共事業、役所の仕事もたくさんあります。特にサービス業や趣味産業は多岐にわたって発展していくでしょう。 どんな仕事でもやりだせばとても面白くまた奥が深くなっているのは、神様の祝福だったんですね。

  天国では趣味と奉仕と実益のバランスがすばらしいのです。
このような社会は共生共栄共義とよばれ、この中には既存の主義主張を唱えるすべての人達も共に参加することが出来る、新しい真理主義なのです。

 

    お金につく利息はマイナスです。毎月1%ずつ(仮に)元金が減っていきます。ですから誰もお金を必要以上に溜め込もうとはしません。
お金は物とサービスを交換する手段という本来の目的物になるのです。
これらが循環と永続的な発展、宇宙開発までをも約束します。

 

 利息がプラスとマイナスではどう違うのかということはなかなか理解出来ないと思いますので、第一次国際ハイウェーを建設する場合で話してみましょう、予算は100兆円とします。

 

       ①    現在の貨幣システム(銀行券・利息あり)の場合。

             最初に国際ハイウェー財団なりの事業主体を作ってそこが100兆円を銀行から

            借りることになります。
            年利息を3%と仮定して100×0.03=年3兆円 10年で30兆円 20年で60兆円、

            50年で150兆円という利息です。 
            それで元金と利息と毎月の通行予測収入やメンテナンス料・人件費・諸経費・返済

            年数等々から計算して、毎月の銀行への返済額を決めるようになります。 
            国際ハイウェーですから距離も長い分通行料金もかなり高額になるでしょう。

            人や物を遠くまで運ぶ手段は飛行機や鉄道、船舶もありますので通行料金が高額

             だと利用価値のある部分しか利用しないという問題も含まれます。
            予測通りの交通量があればいいですが不況で交通量が落ち込んだらどうでしょう。

            融資してくれる銀行があるのかどうかという話は別にしても、とにかく完済し終る

            までハイウェーはまだ銀行のものです。

 

             ② 次に政府発行紙幣で利息がマイナスの場合を見てみましょう。

                 国際ハイウェーを建設するのに、政府が100兆円を投資します。

                 これは政府が直接発行する政府紙幣(国民紙幣)ということです。

                利息は毎月1%ずつマイナスです、100兆円ですとちょうど100ヶ月で元金の

                100兆円は0円になります。
                万物は時間がたてばその価値が減少していくようにです。
                8年と4ヶ月たてば投資した資金は0円になり、「第一次国際ハイウェー」

                が国民の財産として残ることとなります。

 

 

   この①と②の違いの大きさはどうでしょう。

①の場合は発行したお金が返済不能かもしれない巨額な負債となり②の場合は年月が経てば資産となって残ったわけです。
極端に言えば、②の場合通行料金を無料でもいいとは思いませんか。
じっくり考えて下さい、このことの何処に不都合があるでしょう。 

 

    お金は利息によって増えていいのだ、と思うその心は何処から来るのでしょうか

 

 

 神様と人間の関係は親子の関係だと言います、親である神様は子どものためにエデンの園という楽園を造りましたこれは地球のことです。穀物も海の資源もエネルギーもみんな神様が我が子のために準備しておいた物です。そうだとしたら親は子供に自分が持っているものは値なしにあげたいと思うものです。

 

   それは一度だけあげたら終でしょうか? 
そうではないないですよね、何度でもあげられるように、穀物はその種を植えれば何百倍何千倍にも増えるように造くられています。家畜も魚もやはりたくさん産み増えるように造られています。
これらの価値をお金と利息に置き換えて考えてみて下さい。

 

以下はもう一つの喩えです。

 

  (お金の物語  http://moon2013.blog.fc2.com/

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