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米国、中国への「制裁」に動き出す

国際勝共連合オピニオンサイトRASHINBANに新しいオピニオンがupされていたのでご紹介いたします。              米国、中国への「制裁」に動き出す米国際貿易委員会(ITC)は2月7日、8日と、中国からの特定の輸入品に対して反ダンピング関税を課すことを決めました。対象となるのは、道路舗装工事用の樹脂製素材「二軸ジオグリッド」と化学肥料として使われる硫酸アンモニウムです。前者は昨年1月に、ジョージア州の企業が中国製品による被害に関する調査を申請していたものです。反ダンピング関税とは、海外からの輸入品価格が、計画的に国内より安値に設定されることによって、国内産業に実質的に被害が出た場...
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中国に大ダメージを与えたマティス氏訪日の成果

国際勝共連合オピニオンサイトRASHINBANに新しいオピニオンがupされていたのでご紹介いたします。              中国に大ダメージを与えたマティス氏訪日の成果トランプ政権のマティス国防長官が訪日し、2月3日に安倍首相と、翌4日に稲田防衛相と会談を行いました。結論から言えば、両会談は日本やアジアの平和構築のために、極めて大きな意義を持つものだったといえます。トランプ米大統領は、就任後も日本を経済面で批判したため、日米関係にひびが入るのではないかと懸念されていました。もしそれが安全保障政策に及べば、日本の防衛には大変なマイナスになります。ところがマティス氏は、稲田氏との共同記者会見...
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日米首脳会談、2月10日にワシントンにて

国際勝共連合オピニオンサイトRASHINBANに新しいオピニオンがupされていたのでご紹介いたします。              安倍、トランプ会談 2月10日に決定懸案であった安倍晋三総理と米国トランプ大統領との初の首脳会談が、2月10日に決定した。話し合うべき課題は多くあるだろうが、最大のポイントは以下にあると考える。産経新聞(1月29日付)に、中国が世界貿易機関(WTO)に加盟した2001年以降の、米国の対中貿易赤字と中国の軍事支出が関連しているとの記事が掲載されていた。現在の中国の路線は、鄧小平が敷いたものである。彼はソ連の失敗を分析し、その主原因を2点に絞った。第1はマルクス経済学、...
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米国マティス国防長官の日本・韓国訪問に期待する

国際勝共連合オピニオンサイトRASHINBANに新しいオピニオンがupされていたのでご紹介いたします。              米国マティス国防長官の日本・韓国訪問に期待する米国ジェームズ・マティス国防長官が初の外遊先として韓国と日本を訪問する。2月2日に韓国到着。2月3日には来日し、4日に発つ予定である。米国の歴代国防長官は中東やアフガニスタンを最初に訪問することが多かった。北朝鮮の核・ミサイル開発、更には背後に控える巨大な主要敵である中国を最大の脅威と、トランプ新政権が捉えている証左と考えられる。今まで米国は、中東か東アジアかとその軸がぶれてきた。とりわけ1991年1月17日の湾岸戦争は...
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安倍首相のアジア戦略外交の意義

国際勝共連合オピニオンサイトRASHINBANに新しいオピニオンがupされていたのでご紹介いたします。               安倍首相のアジア戦略外交の意義安倍首相は1月12~16日にかけて、フィリピン、オーストラリア、ベトナムを歴訪中である。フィリピンにおいては、ドゥテルテ大統領と2度にわたって会談。政府開発援助(ODA)と民間投資あわせて1兆円の支援を約束した。ドゥテルテ氏は米比同盟の重要性に言及、「米比の協力を継続していく」との方針を伝達。安倍首相も「アジアの平和と繁栄を確保していく上で米国の関与と、日米比3ヶ国連携維持の必要性」を訴えた。総理は大統領の故郷ダバオの自宅まで訪問し、...