宇宙

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はやぶさ・はやぶさ2の探査が宇宙創生の謎を解き明かす ~天地創造のシナリオが徐々に明らかに~

●はやぶさとの出会い この原稿は2013年6月13日に書いている。そう、ちょうど3年前の2010年6月13日は、小惑星探査機はやぶさが地球に帰還した日でもある。 おそらく、はやぶさ帰還直前か、帰還後になって初めて、その偉大な業績を知った人も多いに違いない。しかし、宇宙ファンでもある自分にとっては、はやぶさのミッションは最初からウォッチしていた。2003年5月の打ち上げも、2005年の小惑星イトカワ到着、タッチダウンも、JAXAのホームページのニュースリリースを逐一チェックしては、一喜一憂していた。その間にあった火星探査機のぞみの執念のようなスイングバイ軌道を見ては驚愕し、結末としておとずれ...
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驚くべき惑星 地球

 DVD『驚くべき惑星 地球』(ゴフェルトゥリー・プロダクション)の短縮版(約17分)。  地球のような高度で複雑な生命体に適した惑星になる確率は、少なく見積もっても 「1,000,000,000,000,000分の1」(1,000兆分の1)という あり得ない確立になるそうです。
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「はやぶさ」が見せてくれた神様の心情を伝える奇蹟(2)

●JAXAの人たちが名づけた「はやぶさ」の部品にも神様が働く-「天地人」「父母」 JAXAの研究者・技術者の人たちは、「はやぶさ」をわが子のように思って、宇宙に送り出した。それは映画の中でも、書籍の中でも紹介されている。 そんな中、「はやぶさ」が2005年にイトカワにタッチダウンするときの目印として使ったソフトボール大のものがターゲットマーカーである。このターゲットマーカーをはやぶさは3つ持っていったという。1つは、イトカワ着陸前に試験的に惑星空間に放出した。そしてもう1つをイトカワに着地させた。このマーカーには、打ち上げ前に公募した88万人の人たちの署名が記録されたプレートが組み込ま...
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「はやぶさ」が見せてくれた神様の心情を伝える奇蹟(1)

●はじめに――今や日本の復興の希望となった「はやぶさ」 小惑星探査機の「はやぶさ」の話といえば、知らない人はほとんどいないだろう。続々と、はやぶさの実話を題材にした映画が作られ、2012年2月には3本目、3月には4本目の映画が封切られる。震災の苦しみから立ち上がるために、はやぶさの話は、希望の源となり、今や日本の復興のシンボルになりつつある。 信徒の人の中には、科学の話には関心がない人も多いかもしれない。あまり知らない人のために簡単にふれると、「はやぶさ」は、日本が2003年5月に打ち上げた小惑星探査の工学実証試験機で、2005年小惑星イトカワに到達、観測を続け、小惑星の砂を採取した後...
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