バルト5 キリスト中心主義(一切の人間学的要素の排除)(5)

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247「告白教会の出発」(「第二次世界大戦」)

1932年、ドイツ総選挙でナチスが第一党となった。33年に、ヒットラーは「帝国教会」(愛国者の集い)を成立させ、それによってナチスの言いなりになる「ドイツ・キリスト者」運動を起こし、民族主義的イデオロギーを教会の形成に適用した。

だがバルトはこれに反対し、バルメンでの改革派会議で「告白教会」の運動を起こした。彼らは「神のほか何ものも神としてはならない」(モーセの第一戒)の旗印の下に団結した。これはドイツ福音主義教会のルター派、合同派、改革派が一緒になって信仰告白する運動となり、1934年5月末の会議で、バルトが起草した宣言が採択された。これが、すなわち「バルメン宣言」であり、キリスト者の精神的な支柱となった(ドイツ教会闘争)。この第一戒の神とは、言うまでもなく、イエス・キリストのみに立つということである。

 

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