日本語 侍る心 心情文化勉強会
鈴木喜久子さんより心情文化勉強会にて掲載されたものなどのコラムを寄稿していただきましたので、掲載していきます。侍る心『王たる者がしなければいけない、一番最初のことは、民をあわれむ心を持つことである。 空にある月は、あれこれ分別して照っているわけではない。 王もそうであるべきだ。 できのいい者、できの悪い者。 力のある者であれカのない者であれ、王であるならば、白分の民を白分の子どものようにかかえ、世話をしなければいけない。 シジョン商人(特権商人)たち、あいつらは本当に悪いやつらだ。 朝廷の重臣たちにわいろをつかって、甘くみてくれなどといって、国のす今ての利権をまきあげていった者たちだ。そればか...
