9月1日、タイ統一教会がタイ政府から、国の治安を侵し破壊活動を行ったとして訴えられ、21年間もの長きにわたって争ってきた裁判で、このほどタイの最高裁判所から無罪判決が出され勝訴しました。
タイでは1975年に宣教活動が始まり、地道にタイ統一教会としての基盤を作って来ました。しかし、1991年のクーデター後に大手新聞社からタイ統一教会に関する、事実無根の歪曲記事が連日掲載されました。
1991年6月、虚偽報道を続ける大手新聞社に対してタイ統一教会が告訴の手続きをおこなったところ、突然警察が教会のセンターに押し入り、8名の指導者を逮捕するとともに、物品を押収していきました。
タイ警察はこの8名のタイ統一教会の指導者たちを21カ月もの間投獄するとともに、文鮮明ご夫妻に対してタイへの入国禁止命令を出しました。
その後開かれた裁判ではタイ統一教会が勝利しましたが、検察は次々と上訴し続けました。そしてこの度、最高裁判所においても統一教会に対する無罪判決が出されて判決が確定しました。これにより、統一教会はタイ国内において自由に宣教活動ができるようになったことに加え、禁止となっていた文鮮明ご夫妻のタイへの入国も可能となりました。
また、タイ統一教会では裁判中も継続したボランティア活動や社会貢献活動を地道に積み重ね、マスコミの虚偽報道によって作られた否定的なイメージを改善していきました。
コメント
タイ統一協会勝訴おめでとうございます。責任者であるDr.Lekに手紙出したいのですが、Dr.lekのフルネームとタイ統一協会の住所教えてもらえませんか。宜しくお願いします。東正一