第四節 真の子女の道
1 六千年の復帰摂理歴史は、父母を復帰するための摂理歴史です。父母を復帰し、子女を復帰する摂理歴史です。そのような復帰摂理路程においては、父母と 子女が同じ責任を担っています。父母が個人的な十字架、家庭的な十字架、氏族、民族、国家、世界、天宙的な七段階の十字架路程を歩んでいるので、子女であ る皆さんも、そのような七段階の十字架路程を歩まなければなりません。期間の長さの違いがあるとはいえ、先に行くかあとに行くかの違いがあるとはいえ、蕩 減条件の内容は同じなのです。
真の子女の復帰路程
2 天運の時代に突入する時において立てられる、「真の父母」と真の子女と真の夫婦は、どのような人たちでしょうか。そのような人たちは、人間の情に通 じ、神様の心情に通じた人たちであり、神様の心情が宿る宇宙的な苦難を体恤した人たちであり、神様の真の愛を中心として、「神様は私の父である」と言え る、その何かを感じた人たちです。六千年の歴史を経てきながら、人間は、人間の縦的な問題を解決できず、横的な問題も解決できませんでした。人間は、この ような問題を解決してくれる宗教を求めてきました。私たちは、終末時代においてぶつかる峠と、すべての障壁を越えていかなければなりません。
3 真の父母の前に真の子女として立つためには、子女の個人的な復帰路程があり、家庭的な復帰路程があり、氏族的な復帰路程があり、民族的な復帰路程があ り、国家的な復帰路程がなければなりません。父母の個人、家庭、氏族、民族、国家的な復帰路程と、子女の個人、家庭、氏族、民族、国家的な復帰路程を完結 し、その父母と子女が一体となって勝利したという基準を立ててこそ、民族復帰を終結し、世界的な舞台に向かって新しく出発することができます。
4 家庭が十字架を負わなければなりません。このような家庭が出てくれば、この三千万民族(韓民族)のすべての家庭を復帰することができます。したがって、 統一氏族の家庭全体が、この民族を代表して苦労しなければなりません。民族の役軍(担い手)にならなければなりません。皆さんには個人の蕩減路程ですが、 先生には家庭的な蕩減路程になります。また、先生が氏族的な十字架を背負っていくとき、皆さんは家庭的な十字架を背負っていかなければなりません。先生 は、皆さんより一段階先を進みます。
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