現在公開中の日中合作映画『空海-KU-KAI-美しき王妃の謎』。
「弘法大師」としても知られる真言宗の開祖・空海が、遣唐使として中国に渡った若き日の姿が幻想的に描かれています。
ここでは空海に関連して、日本のある宗教指導者をご紹介します。
川瀬カヨ教主と天運教
1956年、北海道帯広市内で川瀬カヨは、弘法大師を信奉する信者から気合を入れられ、霊通し、“汝、天運教の教祖たれ”と啓示を受け、“天運教”が出発しました。
川瀬初代教主は、人間が幸せになるために、最も大切なことは、親との“心のやりとり”であり、親には両親、先祖、神様の三人の親がいると諭しました。
両親への親孝行と、先祖への真心をこめた供養、そして神様への信仰と精誠を指導したのです。その中でも、最も大切な親が神様であり、それゆえ信仰生活は、神様に孝行すると共に、神様の人間に対する願いである“幸福”を目指すことが人間の道理であると語りました。
そして、神様の心情をもって、神様からつかわされた“生きた神様”のようなお方が、釈尊の予言された弥勒慈尊であると確信したのです。
弘法大師からの二つの“おしめし”
1992年5月、川瀬教主は、真言宗総本山の高野山参拝の折、開祖である弘法大師と霊的に出会い、重大な二つの“おしめし”を受けました。
弘法大師は、弥勒はすでにこの世に下生(注:神仏がこの世に現れること)しておられることを告げ、次のように“おしめし”されたのです。
「下生しておられる弥勒様とは、文鮮明師のことである。文師は人間の体はしておられるが、心情は人間ばなれしていて素晴らしい」
「文鮮明師の創立された統一教会(現:家庭連合)は、真理がとおっているから素晴らしいので、信者をよく教育して和合しなさい」と“おしめし”されたのです。
川瀬教主は、弘法大師の“おしめし”を厳粛に受け止め、弥勒が文鮮明師であるとの「弥勒下生宣言」を信者に公表しました。川瀬教主は、弥勒様の“証し人”としての使命を果たして、1994年2月に82歳で昇天しました。
(1999年の「意見広告」より抜粋編集)
弘法大師・空海が、川瀬教主に語ったという「下生しておられる弥勒」こと「文鮮明師」とは、果たしていかなる人物なのか?
空海上人の教えと合わせて、文鮮明師の教えにスポットライトが当てられることが願われます。
「下生しておられる弥勒様とは、文鮮明師のことである」 弘法大師・空海
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