北朝鮮が弾道ミサイル発射、ワシントンも攻撃可能か

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国際勝共連合オピニオンサイトRASHINBANに新しいオピニオンがupされていたのでご紹介いたします。

ご覧ください。

              

北朝鮮が11月29日の早朝に弾道ミサイル(ICBM)を発射しました。ミサイルは約50分間、約1000キロ飛行し、日本の排他的経済水域内に落下しました。

 

国際勝共連合は北朝鮮の暴挙に強く抗議します。

 

注目すべきなのは、ICBMがロフテッド軌道で打ち上げられ、最高高度が4500キロに達したことです。7月の発射実験では最高高度が2500キロ超だったため、その約2倍に達しています。驚くべき開発のスピードです。

 

今回のICBMが通常の軌道で発射されれば、アメリカのワシントンを含む米全土を収めるだろうと指摘されています。ワシントンへの攻撃にはまだ超えるべきハードルがいくつかありますが、かなりの段階にきていることは確かです。

 

今年の1月1日、金正恩委員長は「(アメリカに届くICBM開発は)最終的な段階にある」と主張しました。

 

そしてその翌日、トランプ米大統領は「そうはならない!(It won’t happen!)」とツイートしました。この発言は軍事行使を意味しているのではないかと言われ、大きな話題になりました。いよいよアメリカの軍事行使が現実に起きるのかもしれません。今後の米中の動向には特に注意すべきです。

 

一方で、北朝鮮への経済制裁が大きな効果を生んでいることが明らかになっています。中国税関が11月23日に発表した国別貿易統計によると、10月の北朝鮮の対中輸出額は前年同月比で62%減少しました。前月比でも38%減です。北朝鮮貿易の大半は中国向けのものであり、かなりのダメージを受けていると考えられます。

 

最近日本海側で北朝鮮の漁船が多数漂着しているのも、これと無関係ではないでしょう。経済の困窮を補うために無理な活動を強いているのです。実は北朝鮮は、崩壊寸前の状況にあるのかもしれません。

 

事態がいよいよ緊迫してきました。アメリカが北朝鮮を追い詰め、それに中国が協力しています。そして北朝鮮が屈しない態度を明らかにしました。もし軍事行使があれば日本はどうするのか。どうしたら国民を守ることができるのか、あるいはどうしたら北東アジアに安定をもたらすことができるのか。真剣に検討すべき時が来ています。

 

                 

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