[ニューシス]‘新氏族的メシア’を可視化, 家庭連合のVISION 2020
‘新氏族的メシアの使命’というものがある。まず、「神の下の人類一家族(One Family Under God)」
という精神の小単位社会として、各家庭が倫理・道徳的生活態度を整えなければならない。次に、「他
の為に生きる人生」を実践し、すべての男女が、氏族的メシヤになって平和世界を成すことに帰結され
る平和理想である。
世界平和統一家庭連合が26日の京畿道加平郡にある清心平和ワールドセンターで‘ビジョン2020勝利!
新氏族的メシアの使命完遂のための世界連合礼拝’を開催した。
韓鶴子総裁が主管した世界連合礼拝には、日本、フィリピン、タイ、ネパール、台湾、インドネシア、
マレーシアなどアジア地域から来た4000人余りを含む、2万人余りが集まった。現場は194カ国にイン
ターネットで生中継された。国ごとに映像を通して連合礼拝に参加した。
韓総裁は、「文鮮明総裁が最後にこの世を去るとき、氏族的メシヤの使命を果たさなければなりませ
ん」と語られました。「今日はこれを実践して、氏族的メシヤ430家庭を果たしたタイとフィリピン
両国を祝って励ましながら、私たちも果たせるように決意する場です。澄んだ水もずっとたまってい
れば腐敗していきます。動かなければなりません。大海を見て歩まなければいけません。これが私たち
が実践躬行するべき氏族的メシヤの使命です。タイとフィリピンがアジアを越えてヨーロッパ、南北ア
メリカ、アフリカ、オセアニア、中東を経て巨大な波に乗っていきます。世界の食口皆が勝利者になり、
美しい孝子・孝女・忠臣になっていきましょう」と語られた。
ユ・ギョンソク家庭連合韓国会長が報告祈祷に続いて、大陸別の活動映像が公開された。ヨン・ジョ
シク家庭連合アジア大陸会長は現場リポートをした。礼拝のプログラムの一つである世界の祝福中心家
庭決意式はムン・サンピル韓国CARP会長と本山勝道日本CARP会長が各国・団体の代表者と共に「自由と
平和と統一と幸福の天一国定着のために、許し、愛して、一つになっていく」と決意し、韓総裁に家庭連
合旗を渡した。
ヨン会長は、「アジアのフィリピンとタイを中心に家庭連合の活動が頭角を現している」と語った。実際にフィリピンの場合、今年3月、南部ミンダナオのゼネラル·サントスを始め15都市で「家庭の力で国を再建して世界平和を実現しよう」という趣旨のフィリピン超教派平和祝福結婚式が開かれた。なんと3万人以上が参加した。タイでは、バンコク、スリサジャケットなどの主要な市で、真の家庭運動トレーニングと祝福結婚式のサポート協約をしている。
継続的な原理セミナーを通して個人が何百もの家庭を伝道した事例も確認されている。レク・タンビタン
サクル博士(タイUPF議長)が450家庭、サンコムネットソファが210家庭である。これらは、自分の故
郷を家庭連合共同体にすることに注力している。
家庭連合が文鮮明(1920〜2012)総裁誕生100周年となる2020年までの6年間、韓総裁を中心に生活
宗教として生まれ変わり、信徒1000万人時代を目指しているのが‘ビジョン2020’である。文・韓総裁は、
「人類一人一人が新氏族的メシア」だと宣布した。
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