米国をはじめ、日本でも話題を呼んでいる米国の著名な脳神経外科医エベン・アレグザンダー氏の臨死体験談。エベン医師は、自らの体験談をもとに「死後の世界は存在する」と訴えている。
その詳細な内容は、エベン医師の著書『プルーフ・オブ・ヘブン』に掲載されているが、ここでは幾つかエベン医師の言葉をご紹介したい。
「意識こそが、存在のすべてにかかわる唯一の実体」であり、
「物質世界とその時空は巧みに組み立てられた幻想であって、そのおおもとにあるものは、神聖なひとつの意識である。意識は脳の活動に伴う現象ではない。物質世界とそこで見えているものの上位にあり、外から物質世界を支える、それよりはるかに豊かなもの」と述べている。
また、“神”については、
「この世界で呼び習わされている神という表現には収まりきらないため、無限、永遠を表わす“オーム”という言葉に拠らない響きとしてしか表せない。“オーム”は、無限の愛、慈悲、赦し、受容であり、キリスト教徒、イスラム教徒、ユダヤ教徒、ヒンズー教徒、仏教徒、無神論者、懐疑論者、すべての子どもたち、地上のすべての生命、全宇宙に満ちる意識を愛している存在」であるという。
臨死体験研究の権威、レイモンド・ムーディ博士は「アレグザンダー医師の臨死体験は、この現象を研究してきた40年あまりに私が耳にした例の中で、最も驚異的な話だった。これは圧倒的に貴重な体験談であり、アレグザンダー医師は死後の世界の生きている証である」と述べている。
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