2013年11月17日、群馬県藤岡市のみかぼみらい館で中和文化祭東日本大会が開催され、各地区大会を勝ち抜いてきたチームがエントリー、岩手教区が優勝、西東京教区が準優勝を飾りました。昨年まで4連覇中の南東京教区は3位にとどまりました。
優勝した岩手教区は、「いのち~つながれていくもの」をテーマにした演劇で涙をさそいました。岩手県の大籠(おおかご)地方で隠れキリシタンとして大人や子どもたちが殉教した時代の生き様を描き出し、現代に生きる二世たちが原理講義するところに現れて、感謝のお礼を述べ、踊りで締めるというエンディングでした。劇の間、観客席のあちこちからすすり泣きの声が聞こえるほどのできで、代表審査員であり、閉会式で総評を述べた田中富弘・青年学生局長も「泣いてしまった」と感想を述べるほどでした。
西東京教区の「忠孝~未来へ希望を~」の劇では、2世がおじいさんになっている時代想定のもと、4世の子どもたちに1世たちの苦労してきた話をして聞かせる内容で、1970年代の東京・吉祥寺を舞台とする街頭伝道風景を描きだしました。ダンスは、よさこいに合わせて切れのある踊りで躍動感と一体感をかもしだし、「忠孝」のメッセージを熱く伝えるものでした。
この大会4連覇中の南東京教区は、練習に明け暮れたことを想起させるほど、よくまとまったダンスと演舞をみせ、すばらしい一体感を感じさせるものでしたが、おしくも大会5連覇はなりませんでした。
大会出場チームと表彰は次の通り。
●エンターテイメント部門 テーマ「忠孝」
1位 岩手教区 『いのち~つながれていくもの』演劇・歌
2位 西東京教区 『忠孝~未来へ希望を~』劇・ダンス
3位 南東京教区 『하나(ハナ)~あなたとひとつに~』ワーシップダンス・演舞
(以下は出場順)
北北海道教区『主の路程、私達の決意』劇・ダンス・歌
群馬教区 『家族』劇・ダンス・歌
東埼玉教区 『本当の願い~両親への贈り物』劇
東神奈川教区『忠孝開門』創作ダンス劇
1位-岩手教区 『いのち~つながれていくもの』演劇・歌
1位-岩手教区 『いのち~つながれていくもの』演劇・歌
1位-岩手教区 『いのち~つながれていくもの』演劇・歌
2位-西東京教区 『忠孝~未来へ希望を』劇・ダンス
2位-西東京教区 『忠孝~未来へ希望を』劇・ダンス
2位-西東京教区 『忠孝~未来へ希望を』劇・ダンス
3位-南東京教区 『하나(ハナ)~あなたとひとつに』ワーシップダンス・演舞
3位-南東京教区 『하나(ハナ)~あなたとひとつに』ワーシップダンス・演舞
北北海道教区 『主の路程、私達の決意』劇・ダンス・歌
群馬教区 『家族』劇・ダンス・歌
東埼玉教区 『本当の願い~両親への贈り物』劇
東神奈川教区 『忠孝開門』創作ダンス劇
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