協会60周年・天一国経典出版式典レポート
米国家庭連合公式HPからの翻訳です
2013年6月10日 真のお母様を迎え、1000人の統一教会員が参加する協会創立60周年及び天聖経・平和経出版記念式典が清平トレーニング・センターで開かれた。
ヤンチャンシク韓国総会長の開会宣言で式典は始まった。 式典の次第は以下のようであった。
- 金孝律副会長の訓読
- 協会創立60周年記念ビデオ上映
- 金ソクビョン成和出版社社長による出版にいたる経過報告
- 天一国経典のビデオ上映
- 金榮輝出版委員長のスピーチ
- イ・ジェソク出版委員会副委員長によるスピーチ
- 金ミンハ平和大使協議会会長による祝辞
- 真のお母様へ花束贈呈、天一国経典の奉呈
- 真のご父母様のみ言葉
- 天一国経典の大陸会長への授与
- 祝賀ケーキカット
- 午餐会
最後に、億萬歳三唱で閉会した。
今回、金孝律副会長は新版の天聖経・平和経から訓読した。真のお母様は訓読する個所を特別に指定され天一国経典の意義を明確にされた。
その後、天の父母様解放と人類救済の歴史を示す「協会創立60周年記念ビデオ」が上映された。このビデオから韓国家庭連合スタッフの天一国の聖業を成すために前線に立つという決意が見て取れた。
金榮輝委員長は「真のお父様の聖和1周年まで74日を残す今日、われわれはこの厳粛な場に集まり、真のお父様の偉大なみ旨と天一国の安着を相続するために天一国経典を奉献します。真のお母様はお父様の業績の伝承ということに最大の注意を払っておられ、中でも新しい天一国経典出版を真っ先にされました。協会60周年記念と経典出版を一緒にされた理由は、お母様の今後の摂理は統一原理と新しい天聖経、平和経そして真の父母経を通して成していく、という御意志の表れだと私は思います。」と述べた。
成和出版、金ソクビョン社長は天一国経典の出版経過報告の中で、「以前の天聖経には、真のお母様も悲しまれる誤引用の箇所や重複箇所がいくつかあり、新たに編纂する指針を与えられました。出版委員会は2012年8月23日に公式に設立されました。その後、『真のお父様のみ言葉原文から引用する』という基本方針のもと、10か月間、多大な編集の努力が投入されました。そうして6段階の編集作業を経て天聖経と平和経を出版しました」
天一国経典のビデオは「人類の教本」と紹介し、また、「この教本は人類救済、世界平和に貢献するでしょう。」と述べた。
イ・ジェソク副委員長は、参加者に向けて個人の完成、家庭、氏族メシアの使命を完成しよう、と呼びかけた。また「われわれは真の父母様のみ言葉を実体化するように人々を教育する必要がある」と述べた。
また平和大使協議会金ミンハ会長は祝辞の中で「真のお母様はお父様が生涯かけて与えて下さった、偉大で貴重なみ言葉を厳選して人類のために偉大な経典を作られた。私は80年生きてきて多くの本に出会ったが、この経典は非常に質の高い、他の世界的経典とも比せられる。この経典は、真の愛、平和、真理、良心の導きとなるであろう。」と述べた。
韓鶴子総裁は、真のお父様御聖和1周年の前に天一国経典を奉献できた事への感謝の辞を述べられた。また参加者に向かって「堕落した人類の前に、お父様の60年間の歩みは貴重な宝石のようです。この美しい宝石が乱雑に放置されることなく整えられた事を本当にうれしく有難く思います。天一国時代の実践を進める時です、この教本は天一国の中心、果実、支柱となってくれるでしょう。」と述べられた。また「70億の人々を思わなければなりません、彼らが天一国市民として重生するように、使命と責任を果たすようにしなければなりません。原理にしたがって行動するという決意が必要です、そして今日のこの日を神様が与えられた貴重なみ言葉を中心として人類救済に全力を尽くす決意を成す日として下さい。」と述べられた。
午餐会に祝賀のイベントとして天宙平和士官学校(UPA)の生徒が合唱し、サカイ・レイコ女史が2曲歌を歌った。
キム・ミラン教授と4人の歌手が歌を披露し清心家庭合唱団もそれに続いた。
そして、この日の行事は統一グループ、パク・ノーヒー理事長の億萬歳三唱で幕を閉じた。
訳Harikawa
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