キリスト教の教えに対する統一原理サイトの見解に掲載されてる記事を紹介します。
________________________
バルトは25年にミュンスター大学、30年にボン大学へ移っていく。31年にはバルト自身が最も愛する『知解を求める信仰――アンセルムスの神の存在証明』を出版する。
「神ハナゼ人間トナラレタカ」(著作集8『知解を求める信仰』、新教出版社、12頁)と問題を提起し、「本質からして、信仰は知解ヲ求メル信仰である」(同上、21頁)という。アンセルムスの定式で言えば、「神学とは、信仰が信じていることを理解しようとする企てである」(『バルト神学入門』E・ブッシュ、新教出版社、70頁)ということである。
言い換えると、「信仰とは、『キリストの言葉』あるいは教会の『信条』(信仰告白)の『知解と肯定』のことだ」(『カール・バルトの生涯』E・ブッシュ、294頁)と定義し、神学に課せられた知解の課題は、「すでに語られ、すでに肯定された信条を追・思考すること」(同上)であるというのである。
______________________
記事の続きはキリスト教の教えに対する統一原理サイトをご覧ください。
コメント