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カール・バルト(Karl・Barth.1886年~1968年)の神学は「神の言葉の神学」と言われ、彼の神学は人間学的要素をすべて清算し、純粋に神の言葉(啓示)の上のみに神学を基礎づけようとするのである。またその神学は現実の社会問題と正面から対決して取り組み、この世の悩みを根本的に解決しようとするところから形成されていったのである。
バルトは、スイスの改革派の牧師であった頃、労働運動と社会主義にかかわり、牧師でありながらスイス社会民主党(1915年)に入党する。それで「赤い牧師」と呼ばれたが、その改革派の宗教改革とは、人間の内面の変化だけでなく、社会全体の改革をなそうとするのである。すなわち、「生ける神」はその意志を、彼岸においてではなく、この世界の中で、ただ単にキリスト者や教会を通してだけでなく、無神論者や社会主義者を通しても貫徹される、と捉える信仰である。
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