2月3日(天暦12月23日)、君津市民文化ホールにて第13回全国小中高生合唱コンクール基元節祝賀大会(全国大会)-中高生の部-が開催されました。同大会は、地区大会を勝ち抜いてきた合計18の教区合同チームがエントリー、A部門は自由曲と課題曲『歓喜の光』の2曲を歌い、B部門は自由曲1曲を歌い、合唱を競いました。A部門では7チーム、B部門では1チームが金賞を獲得しました。
今年度の基元節祝賀大会では、最優秀賞や優秀賞などの順位がつけられませんでしたが、その中でも、昨年、最優秀賞に輝いた西東京教区チームの合唱は、今年のチームも男女混成のバランスのよいハーモニーと、たしかな歌唱で抜群のできだという印象を受けました。また、金賞常連の西北東京、北東京、南千葉、東神奈川などのチームは、今年もまた実力通り、金賞を受賞しました。
今大会では、東京の5地区大会から出場した全チームが、この全国大会に進出するなど、首都圏のどのチームも質の向上がめざましいのが特徴でした。また、遠方からの参加として、熊本教区からの参加があり、地方の成和学生部の学生たちも、合唱団を作ってコンクールにいっしょうけんめい臨んできたことをうかがわせました。
閉会の辞では本山大会実行委員長が、大会を振り返り、「合唱コンクールを始めた頃の手探りで二世文化を創出しようと苦労を重ねてきた先輩たちの苦労を思うと、敬意を表しても余りあるものがある」と述べました。合唱コンクール大会は、今回の大会で13回目を数えますが、統一教会内外での重要イベントに出場する機会が多くなってきました。さらに、金賞を受賞できた優秀なチームなら、世の中のどのような場に出しても十分通用する領域に達してきた感があります。
各校の発表曲および受賞内容は次の通り。先に表彰順-出場順に並べて表示しています。
〔金賞〕A部門 課題曲:『歓喜の光』と自由曲
●南千葉教区(3地区) 『歌は君』
●埼玉教区(3地区) 『遥かな時の彼方へと』
●西東京教区(5地区) 『明日に渡れ』
●西北東京教区(5地区)『Sometimes I Hear God’s Music』
●東東京教区(5地区) 『まだ見ぬあなたへ』より“問え、そして歩め”
●東神奈川教区(6地区) 『決意』
●北東京教区(5地区) 『瑠璃色の地球』
〔金賞〕B部門 自由曲のみ
●北千葉教区(3地区) 『涙をこえて』
〔奨励賞〕A部門 課題曲:『歓喜の光』
・新潟教区(4地区) 『私たちの感謝』
・北愛知教区(8地区) 『孝心』
・南北長野教区(4地区) 『ヒカリ』
・茨城教区(3地区) 『希望という名の花を』
・南東京教区(5地区) 『僕が守る』
〔奨励賞〕B部門 自由曲のみまたは課題曲
・熊本教区(12地区) 『未来』
・北大阪教区(9地区) 『旅立ちの時』
・群馬教区(4地区) 課題曲『歓喜の光』
・静岡教区(6地区) 課題曲『歓喜の光』
・西神奈川教区(6地区) 課題曲『歓喜の光』
※A部門:課題曲、自由曲の2曲を発表。
※B部門:課題曲か自由曲のどちらか一曲を発表。
この記事は、調布教会ホームページの「全国中高生合唱コンクール全国大会で西東京が金賞を受賞」を元にしています。そのため記者の主観がやや入っています。その他、奨励賞受賞チームのようすや表彰風景などはそちらをご覧ください。
以下の写真は、金賞を受賞したチーム。
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