日本における統一教会の実証的研究(魚谷ブログ)

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この記事は魚谷氏のブログから引用しています。 


 日本における実証的データの話に移ります。日本にもアイリーン・バーカーが行ったような調査が少しだけあるのです。日本における実証的データの草分けは、当時国士舘大学の教授を務めていた塩谷政憲氏です。彼は『原理研究会の修練会について』という論文を発表しています。彼は1974年の春に、原理研究会が主催する3泊4日の研修会に自ら参加し、そのときの体験をもとに論文を書いています。ちなみに、彼が論文を書いた当時は「マインド・コントロール」という言葉はなかったため、「洗脳」という言葉を用いられていますが、彼は結論として、「決定的なことは、研修生は修練会に強制的に拉致されてきたのではなく、本人の自由意志によって参加したのであり、中途で退場することも可能だったということである。したがって洗脳させたのではなく、自らの意志で選んだのである。人間をそうやすやすと洗脳することはできない」とはっきり述べています。この論文は、研修会に宗教学者が自ら参加したという点において、最も実証的で重みのあるデータです。

しかも塩谷氏は数もカウントしています。 


 

この記事の続きは「洗脳」「マインドコントロール」の虚構を暴くをご覧下さい。

 

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