統一教会公式サイトに、『新潮45』(2012年6月号)に掲載されたフリーライター藤倉善郎氏の「ふたたび増殖中『大学カルト』最新事情」という記事に対する反論文が公開されました。
反論文の冒頭では、「藤倉氏は、ニュースサイト『やや日刊カルト新聞』を主宰するが、失礼ながらジャーナリストとしてそれほどのキャリアの持ち主ではない」とばっさり。
また、「そもそも大学が行っている『カルト対策』には法的根拠がない」「大学当局が、そのような定義の曖昧な言語を振りかざして、信仰の自由、思想信条の自由を規制しようとすることは、憲法に抵触する行為と言わざるを得ない」と全国の国立大学などで行われている「カルト対策」の問題点なども指摘しています。
一方、藤倉氏らの「信教の自由」に関する主張に対し、「『信教の自由』に対する根本的な無知から来ていると言わざるを得ない」と断じ、解説を加えています。
反論文には他にも、「W-CARP JAPAN」メンバーが大学で受けている深刻な迫害、パワハラ・アカハラについても紹介。少し長文ではありますが、示唆に富むこの内容を是非ご覧になってみて下さい。
・反論文 「カルト」レッテル貼りが生む、深刻なパワハラ・アカハラ
・同反論文PDFはこちらから
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