政府、 “統一協会の文亨進の3人、金正日弔問訪朝サポート”一歩遅れて明らかになり波紋
2012年02月03日(金)10:18:53
[チョウンのニュース=グォンギョンリョル記者]ムン·ソンミョン世界平和連合総裁の息子である文亨進世界平和連合世界会長とアメリカ国籍の韓国人3人が政府の支援を受けて軍事分界線(MDL)を越えて金正日総書記の死亡の弔問の訪朝したのが一歩遅れて明らかになり、波紋が予想される。
3日<聯合ニュース>の報道によると、文会長とパク·サングォン平和自動車社長、朱東文ワシントンタイムズ会長など3人は昨年12月24日、京義線側の軍事境界線を越えて個性を経て平壌に到着した事実が明らかになった。
これらは、金大中前大統領の夫人イ·ヒホ女史と玄貞恩現代グループ会長一行より2日後に控え訪朝したのだ。
ムン会長一行は、 “世界平和連合組の訪問団”名義で “尊敬する金正日国防委員会院長の永遠の命を祈願する”は、調和を提供し、錦繍山記念宮殿に安置された金総書記を弔問した後30日、平壌を発ったと言う。帰還経路は知られていない。
当時ムン会長一行は、中国を経由し入ったことが認識されていたが、事実は私達の政府がこれらの軍事境界線通過をサポートしていたことがわかった。
<連合ニュース>は、 “政府が金総書記の弔問の問題が焦眉の関心の状況で、彼らが軍事境界線を越えて弔問に訪朝した事実が知られていた場合、波長が広がることを懸念し、まったく公開していないことが分かった”と報じた。
統一部関係者は “3人はいずれも米国国籍育って、中国を通っても、北韓を訪問するのには何の問題がなかっただけに、陸路を経由の訪朝に利便性を提供したもの”と一歩遅れて釈明した。
しかし、政府は当時、イ·ヒホ夫人と玄貞恩会長の家族にのみ例外的にお礼弔問を可能にし、民間レベルの弔問は一切許さないていたのでこのような事実が知らされて一歩遅れて “弔問議論”が広がる兆しを見せている。
【関連記事】
コメント
文会長らの弔問訪朝が問題視されているのではなく、韓国政府が境界線を越えての訪朝を許可(サポート)したことへの議論です。
私たちには、むしろ、中国経由でなく38度線を通って訪朝したことに大きな価値を見出すことが出来るのではないかと思います。
文亨進世界会長らの金正日弔問訪朝に関して:
http://www.kookje.co.kr/news2011/asp/newsbody.asp?code=1700&key=20120206.22027203214
[社説]キム・ジョンイル弔問防いで統一教に北朝鮮訪問の旅渡した政府
昨年末キム・ジョンイル死亡当時弔問北朝鮮訪問を防いだ政府が世界平和連合という統一教側高位要人の陸路北朝鮮訪問を秘密裏に許容したことが明らかになった。 これら民間団体所属三人の弔問事実は対内外的で大きい波紋を作り出すこともできるという点ではなはだ憂慮される。 弔問北朝鮮訪問の是非を離れわが政府の一貫性と公平性,信頼性にきずが出たためだ。
まず政府の弁解が幼稚で困難なことこの上ない。 これらが韓国系だが,米国国籍を持っているところに,便宜上南側を通じて北に行きたいといって協力したということだ。 当時政府が弔問北朝鮮訪問自体を防いだことと比較となる。 キム・ジョンイルとの縁があったノ・ムヒョン前大統領遺族などの要請まで断るほど強硬姿勢を和らげていなかった。 ただし南北梗塞を解くための戦略的次元でイ・ヒホ女史とヒョン・ジョンウン現代グループ会長側にだけ陸路を通じて,弔問することができるようにしたことなのに,これらより二日も先立って民間人が京義(キョンウィ)線の方軍事境界線を越えたというとあきれることだ。
政府に一度尋ねよう。 今後も韓国系米国人ならばずっと陸路北朝鮮訪問を許容するだろうか。 表面では絶対ならないといっておいて内部的には隠しながら,これらの便宜を見てあげた理由が何か. 中国を通じて行くように薦めれば良いことをあえて非難されることをした内心がとても気になる。 そして秘密が守られることだと信じたのか。
何より大韓民国という国の威信が地に落ちるか恐ろしい。 中と表面が違う政府,押しつけてはいけないことがない国,そして信じることはできない国という認識を植えはしないだろうか。 国家信頼度は経済にだけ該当するのではない。 政治社会などあらゆる分野に適用される。 政府は見せ掛けの形を働かせた今回の事件に対して明確な解明を出さなければならない。 そのようにしか出来なかった事情があったとすれば率直に打ち明けて国民に謝りなさい。 これらの北朝鮮訪問を公開しなければならないほどの事案だと認識できなかったという粗末な弁解などでおおまかに行うことでない。