NHKニュース(1月28日4時32分) :
ジョンウン氏に面会した韓国社長
先月死去した北朝鮮のキム・ジョンイル総書記の告別式に招待された韓国の実業家が、NHKの取材に応じ、後継者のジョンウン氏が、ことし4月の故キム・イルソン主席の生誕100周年を機に、国民への食糧の配給を再開する準備を進めていることを明らかにしました。
これは北朝鮮との合弁事業を進める韓国、ピョンファ自動車のパク・サンクォン社長が、27日、NHKとのインタビューで明らかにしたものです。パク社長は、先月死去した北朝鮮のキム・ジョンイル総書記の告別式に招待され、キム総書記の遺体が安置されたクムスサン記念宮殿で、後継者のキム・ジョンウン氏に直接、哀悼の言葉をかけたということです。パク社長はジョンウン氏について、「近寄りがたい雰囲気はなく、普通の人のような印象を受けた。弔問に訪れたすべての人と握手をして、親しみやすい人柄だった」と述べました。そして、ジョンウン氏が、ことし4月の故キム・イルソン主席の生誕100周年を機に、強くて盛んな『強盛大国』を目指すとしたうえで、「国民に十分な食糧を配給し、強盛大国が順調に滑り出すよう準備している」と述べ、国民への食糧の配給を再開しようとしていることを明らかにしました。パク社長は、また、先週再び訪れた首都ピョンヤンの様子ついて、市内のスーパーマーケットには生活用品が豊富にそろっており、中国の人民元を含め外貨も使えるなど、市民生活に大きな変化は見られなかったとしています。
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