連休を利用して来た足立青年部の皆さんと共に黄金浜で側溝掃除をしました。
私たちのグループだけではなく、単身ボランティアに来ている人や様々な人たちとの共同作業は始めてでした。側溝掃除は、少ない時だと10人位で作業をする時もあるようですが、今回は隣の人との距離がとても近く、大人数での作業になったため、早いペースできれいになっていきました。
色々なグルー プがいても、作業を始めるとグループの境がなくなり、汗を流しながら真剣に取り組む姿が素晴らしいと感じました。
黄金浜のように中心地から少し離れた住宅街では支援が行きづらいようで、6月以降からようやくボランティアが入り始めたようでした。それまでの間、残っている仲間たちと復興に向けて立ち上がっていった、復興にかける情熱が強い地域です。
しかし、必死に立ち向かおうとしている矢先に、今回の台風15号の影響で振り出しに戻ってしまうような出来事が起きてしまいました。
それでも「自分たちはくじけないで立ち向かう、心が折れなければ何度でもやり直しがきく」という言葉に人間の強さを感じ、その一生懸命な姿にこの地域の人たちを支えていきたいという思いが強く湧きました。
「今戦争が起きたとしても、もう驚かないし、うろたえないだろう」とリーダーが言っていました。それだけの経験をして、辛い心情を通過したことが多くの方の人生を変えてしまったけれども、今を強く生きている姿に被災者の方々の強さを感じるものがありまし た。自分もそのように生きなさいと教えられているようでした。
横山友佳(杉並南教会所属・第3陣に参加)
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