天一国経典天聖経訓読映像(第二篇四章一節13〜16)

 

血の涙の復帰路程

13 先生には、先生がいません。神様も、先生になれませんでした。神様が先生になっていれば、祈る人は、すべて先生になっていたはずです。先生が先生にな れたのは、先生自身が先生にしたからです。先生が真の父母になったのは、先生自身が真の父母にしたからです。先生が主人になったのは、先生自身が主人にし ました。それは再創造です。神様にできるのであれば、あっという間にしていたでしょう。

14 先生は、十七時間も祈ったことがあります。普通、十二時間以上、夜を明かしながらします。痛哭の涙で綿のズボンがぬれ、それを絞れば水が出てくるほど 祈りました。遊び半分や行楽気分で進めてきた統一運動ではありません。それは、血と汗と涙で、血肉を絞って築かれた真理の道です。先生は、悟ったその基準 を自ら成し遂げ、勝利した基台は間違いなく成就するのであり、実験して間違いがないと確認したので、教えるのです。先生は、真の父母になるだろうではな く、真の父母になっています。それで、世界に「真の父母と成約時代」を宣布しました。今は、「成約時代の安着」です。天下の何ものも先生の定着基準を侵害 できない時代になりました。

15 統一教会の教会員たちが世界で迫害を受けているのに、先生が楽に眠ることができますか。御飯も食べられず、眠れない歳月をどれほど過ごしたでしょう か。共産治下で宣教師が死刑宣告を受けた日を知ってからは、先生が寝ることができるでしょうか、裕福に食べることができるでしょうか。会ってみたことはあ りませんでしたが、数多くの国境を越えて、み言を聞き、生命を捧げながら、「先生、どうぞ成功してください。私は先に逝きます」と、そのような遺言を残し て逝ったということを伝え聞いたとき、肉と骨がどうなるでしょうか。国のないことが恨です。神様の苦難がこのようになることを、誰が知っていたでしょう か。

16 先生は、三十歳まで、おなかがすかない日がありませんでした。お金がなく、食べ物がないからではありません。一日二食でした。三十歳まで、自分で服を 買って着てみることができませんでした。哀れな人々を救ってあげるべき責任があることを知っていたからです。それで、食べることができず、着ることができ ない中でも、おなかがすいている人々を救ってほしいと祈り、服を着ることができない哀れな人々を解放してほしいという祈祷をしました。それは、天国に直通 するのです。

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