LOCAL世界(SEGYE.com) | 2015-09-21
平和念願して、日本列島縦断
【ローカル世界 イ・スンミン特派員】日本ピースロード2015実行委員会が19日、東京京王プラザホテルで関係者300人余りが集まった中で全体会議を開き、解散式を行った。
ピースロードは、国境・宗教・人種を超越して、アフリカ33、中東2、欧州33、アジア19、南米11、中米14、北米3、オセアニア8ヶ国など計120ヶ国以上が参加し、行進・自転車・自動車など様々な方法で参加する平和行事で、世界の人々の平和の意志を集めるためのプロジェクトである。
去る5月30日にラスベガスのピースロード2015世界出発式を皮切りに、全世界121ヶ国で30万人が参加した平和の大長征が8月27日、ソウル光化門での大会を最後に大詰めの幕を下ろした。この日の解散式はマツダ世界平和青年連合に本会長の司会で始まり徳野英治世界平和統一家庭連合日本会長などの祝辞に続いて報告会、感想発表、国歌の順に進行した。徳野英治会長は祝辞で「真夏の暑さに世界中で30万人が参加した大遠征でしたが、何事もなく無事に縦走を終えるということは奇跡のようなことである。最後まで完走の成功を心からお祝いする」と述べた。
ソングァンソク世界組織委員会事務総長は、全体の報告を通して「ピースロードプロジェクトは1981年にソウルで開かれた10回国際科学統一会議で文鮮明総裁が正式に提案した「国際平和高速道路」プロジェクトをベースに用意した」とし「ピースロードは、世界を一つの道につなげ紛争と葛藤を解消し、人類を一つの家族で縛って地球平和時代を開こうという国際平和高速道路の意味を持たせて2013年に発足した。」と説明した。続いて「ピースロード2015は、アフリカ32ヶ国、中東2ヶ国、欧州30ヶ国、アジア19ヶ国、南米11ヶ国、中米14ヶ国、北米3ヶ国、オセアニア8ヶ国など120ヶ国以上の国境を超えて思想と宗教を越えて全世界的に30万人が参加する3万3000kmの大長征だった」とし「中東ではイスラエルとパレスチナが一緒に平和の自転車に乗った。韓国では60団体が参加し3000kmを走り、平壌でもピースロードイベントが行われた」と報告した。大塚克己日本中央実行委員会委員長は、「日本のピースロードは北海道から7月20日出発をはじめとして、太平洋沿岸の道と日本海沿岸の道、二股道に分かれて進行した。合わせて1万5000kmを2183人が参加し、平和のペダルを踏んだ」とし「東日本大震災津波の地域を通過するとき、犠牲者に参拝をし、日本の海岸道に向かう途中で、新潟では、韓国領事が出て歓迎してくれた」と語った。
コメント