毎日宗教新聞|記事入力:2015/09/03[11:51]
世界の人々が統一と平和に向かって一緒に走った
韓半島の統一念願抱えて走った「平和のレース」
「南と北が一日も早く統一がされて戦争との戦いがない朝鮮半島になることを願います。」分断された朝鮮半島の平和と統一を祈願して3ヶ月間、世界中を走ってきた「ピースロード(Peace Road)2015」が大詰めの幕を下ろした。去る5月30日から全世界120カ国で「韓半島の平和統一」の希望を抱いて自転車に乗ったり、歩いたり、車に乗って大陸を縦走する「ピースロード2015」のイベントは、8月27日対決され、30日には京幾加平郡清心平和ワールドセンターでピースロード2015写真展が開かれた。
ピースロード大長征は今年で3回目だ。このイベントは、1981年にソウルで開かれた第10回国際科学統一会議で、文鮮明(文鮮明)総裁が提案した国際平和ハイウェイ(International Peace Highway)プロジェクトで開始された。国際平和ハイウェイプロジェクトは、全世界を一つの交通網で連結し、世界の紛争と葛藤を解消し、人類を一つの家族で縛って地球村時代を開こうという巨大な構想である。 2013、2014年には「平和の自転車統一大長征(ピースバイク)」という名前でイベントが進行された。アフリカケープコッドおよび南米サンティアゴで同時れた出発した「ピースロード2015」は、世界を一つに束ね、平和の道」を拭いた。アフリカ大陸ではカメルーン、ベナン、トーゴ、コンゴ、ナイジェリアなど20カ国で韓半島の統一を念願する声を集めた。流血紛争が絶えない中東ではイスラエルとレバノンで宗教と人種を超えて平和行事が開かれ、欧州ではポーランド・チェコ・スペイン・フィンランドなど6カ国で自転車縦走が行われた。アジアでは、ネパールと中国でのイベントが行われた。南米では、チリから出発して、ボリビア・ペルーなど10カ国で、中米地域では、パナマ・コスタリカ・ニカラグア・エルサルバドルなど8カ国で行われた。
去る8月4日、米ニューヨークの国連本部では、ピースロード大長征の成功を祈願するイベントが開催された。当時までに行われた、世界86カ国のピースロード縦走写真を展示してピースロードの趣旨を知らせるシンポジウムが開かれた。デニス・アンド・トゥアングレナダ国連大使はこの席で「ピースロードプロジェクトが追求するように、世界の葛藤と紛争を減らし、平和世界を具現する世界の人々が協力していただきたい」と訴えた。自動車横断に参加したロシア軍人出身のガラスガブリエレリリンは「戦争で仲間の戦士を見てきた、このような悲劇を後世に譲りたくない」とし「「ピースロード」プロジェクトは、平和に向けたひとつの意味を持たせた」と所感を明らかにした。 120番目の最終的な適用国である南太平洋の小さな島国キリバスもピースロードに参加した。
キリバスは、地球温暖化による海面上昇で国土が水に浸かっている国だ。ピースロード2015プロジェクトに、世界120カ国が参加した中大詰めは大韓民国縦走に完成された。 8月21日、釜山、22日群山から二チームに分かれて行われた韓半島の縦走は27日、ソウル光化門で仕上げた。大韓民国ピースロードが出発した8月21日、北朝鮮の平壌では、もう一つの特別なイベントが繰り広げられた。ピースロードプロジェクトに参加するブラジルソロカバ少年サッカーチームが平壌で開催される国際ユースサッカー大会に参加しユニフォームにピースロードロゴをつけて平壌国際学校のサッカーチームと10万の観衆が集まった中で開幕戦を行ったものである。大統領直属の統一準備委員会、統一部、行政自治部、国土交通省、文化体育観光部など中央政府省庁と釜山市など地方自治体が主催する「ピースロード2015」は、光復70年を迎え、全世界の人々の平和と統一の意志を韓半島に結集したという評価を受けている。ピースロードプロジェクトは、将来の世界的な平和運動祭りで、毎年継続される予定である。
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▲「ピースロード2015」世界120カ国縦走完了式典が8月27日、ソウル光化門広場で開かれた。© |
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