週刊清平メールマガジン*天一国元年 天暦12月23日(陽暦1月23日)

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ニュース:「清平役事19周年記念特別大役事」にご参加くださった皆様に心より感謝申し上げます!

天一国元年天暦12月17日から19日まで(陽暦1.17-19)、3日間の日程で開催された「清平役事19周年記念特別大役事」には、世界55ヶ国から、延べ22,000名余りの食口が訪れました。

天宙清平修錬苑

今回の大役事は、世界各国から清平聖地を訪れた食口たちと共に情心苑に大母様をお迎えして感謝の出発祈祷会を捧げてから始まりました。大母様は今回の大役事の意義について次のように話されました。

「今日から明後日まで大役事が開催されます。食口たちもご存じのように、4800億絶対善霊がすべて来ます。昨年の秋季大役事においても、真のお父様がお越しになり、直接行われるという御言がありました。そして真の子女様がたと共に来られたのですが、最初から最後まで、全てご覧になりました。今回もお越しになるという御言がありました。最初の役事から最後の役事まで、ずっとおられるとおっしゃいました。
様々な霊的な病気や苦痛を整理するためには、中心霊(中心的な悪霊)を分立しなければなりません。けれども、二日修錬会では、中心霊を分立するために小さな悪霊がまず先に分立されるのですが、4800億の絶対善霊が来るので、小さな霊のさらに奥にいる中心霊が分立できる、非常に大きな役割をする大役事なのです。
今回の大役事のために多くの準備をしました。まず、『今回2014年は、内的にも、外的にも、とても難しい年になる』と真のお父様はおっしゃいました。そのため、その難しい年を安定させ、より順調に進めていくための条件と精誠をこの大役事のために尽くしました。ある面から見れば、非常に困難な条件を立て、精誠を尽くしましたが、心の中でとても充実した『精誠と条件を本当によく捧げた』というほど、一生懸命にしたのです。」

また「清平役事19周年記念全世界食口伝道大会」授賞式の恩恵をはじめ、「新年所願成就祈祷会」、特別講義(金明大会長)、韓国伝統遊戯広場、1-245代先祖祝福式、1-210代追加先祖解怨式および211-252代先祖解怨式、霊界の真の子女様がたと4800億絶対善霊による特別霊分立、聖物抽選イベントなど、多彩なプログラムからも天地人真の父母様の愛と興進様・大母様の精誠、清平聖地に繰り広げられた天の父母様の恩恵を感じることのできる意義深い時間となりました。また天宙清平修錬苑・河英鎬(ハ・ヨンホ)苑長を始め、李命官(イ・ミョングァン)総括局長、崔在淳(チェ・ジェスン)進行局長など、講義を通して世界各国の食口たちが今回の大役事の意味を深く理解すると共に、復興と感動の時間となりました。

皆様を迎えるために一生懸命に準備をしましたが、食口一人一人の就寝や食事などにおいて、ご不便な面があった点、広い心でご理解をお願いします。天宙清平修錬苑は、清平役事20周年に向けて、今後も皆様のために最善を尽くします。

皆様の家庭に常に天地人真の父母様の天運天福が満ち溢れますように祈願いたします。清平聖地を訪ねてくださった皆様に重ねて感謝を申し上げます。

 

証し:霊性を実感できる清平聖地

山口教区 S 教会 Mさん(二世)

 

私は幼い頃ころから、「真の子女様の右腕になりなさい」と母から教育されてきました。中学と高校では生徒会長を務め、高校のときに参加した成和文化祭の原理講義では、地区大会で優勝したこともあります。

ちょうどその頃、母親が末期の子宮がんで亡くなりました。その時に、「どうして母が亡くならなくてはいけないのですか」と談判祈祷をする中で、「あなたはがんばっているよ」という霊的な声を聞きました。それから「自分の人生は決して自分だけのものではない」と思うようになりました。

大学に入り、当時は公職に就こうとは考えていませんでした。しかし、大学3年の時に受けた原理講義で大きな変化がありました。どうしても頭に入ってこなかった創造原理を通して答えが与えられたのです。「人間がどうすることもできない種の部分を変えてくださるのがまさにメシヤである真の父母様である」という御言に感動を受け、御旨の道に確信が持てるようになりました。私はカープに入って伝道を行いながら、人が生かされる瞬間を目の当たりにしてきました。それで公職の道を志すようになりました。
清平40日修錬会に参加するのは今回が初めてでした。初めはなれない環境でなかなか純粋に投入できない面もありました。霊界や絶対善霊と言われても、目には見えないので信じるのは簡単ではありませんでした。けれども講義や証し、様々な出会いが今までの自分の観念を大きく変化させ、霊界に対する考えが一変しました。

 

愛ゆえに御旨の道を行く
この40日間で特に印象的な出会いが二度ありました。イエス様に関する本の中に「イエス様はユダヤ教の基盤を失った時から十字架が見えていた」とありました。イエス様に基盤がないため、いつサタンに命を奪われてもおかしくない状況で、ユダが裏切り十字架に掛けられる可能性も頭にあったということです。

情心苑に行き、真の父母様の尊影を見つめながら「真のお父様はどうだったのですか」と祈りました。イエス様と同じであれば、真のお父様も裏切りや苦痛の道を、金百文や許浩彬の基台を失った時から頭に描かれていたはずです。それでも「生きて十字架を越えなければならない」という切実な心情で、すべてを信じ、すべての責任をとるために、自らを犠牲にして歩んで来られたのが真のお父様であると気づき、涙が溢れてきました。

私はこれまで伝道をはじめ多くの活動を行ってきたと自負していました。しかし、それは真の父母様が勝利された基台があったからこそ可能だったのです。そして「自分にも裏切ってきた歴史がある。真の父母様はすべてをご存じなのに、なぜ私を呼ばれたのですか」と祈りました。すると「お前への愛と信頼ゆえだ」という答えが返ってきました。それを聞いて、「行くべき使命がある」とか「自分しかいない」などではなく、「愛する真の父母様のためにこの道を行きたい」という愛による新しい世界観が与えられました。ただ使命感だけで御旨を歩むのではなく、愛の世界で自分の使命を再確認できたことが何よりも感謝でした。

 

母を通して愛してくださった真のお母様
また、38日目の情心苑祈祷で、真のお母様との霊的な出会いがありました。御旨を歩む中で真のお父様には情が通うのですが、真のお母様のことになると実感がもてませんでした。真のお父様が聖和してからは、自分が中心から離れているように感じていたため、この期間は真のお母様について祈祷する時間を多く持つようにしていました。清心平和ワールドセンターで開催された「天地人真の父母様日本巡回講演勝利歓迎大会」(2013.10.27)での御言を聞いて、「行かなければならない」という心情は感じ取れたのですが、「お母さん!」という情的なものではありませんでした。

その日も真の父母様の尊影をじっと眺めていました。そのとき、5年前に霊界に行った母の顔が突然頭に浮かびました。祈祷を続けながら母との思い出を回想していると、そこに真のお母様の心情が感じられるようになりました。そして「母がお母様の愛で愛して来たのではなく、真のお母様ご自身が母を通して自分を愛してくださっていたのかもしれない」と感じました。すると私を抱きしめ、叱り、病気で苦しみながらも強がる母の姿が、真のお母様のお姿に変わり、その愛が何であるかを悟りました。

私は真のお母様の膝に顔を埋めて泣き、「真のお母様に霊的に出会えたのですか」と尋ねると、「そうだ」と答えられ、両手を広げられたのです。胸の鼓動が大きく早くなるのを感じながら、今まで消してしまいたかった自分の歴史や疑問など、すべてが一度に押し寄せて来ました。そして「何も言わなくていいんだよ」という声が聞こえ抱きしめられました。

母は17才の時に亡くなりました。私には心のどこかに寂しい思いがあったのだと思います。そのすべてが出てきて、それを真のお母様が受け止めてくださり、心が満たされていくのを感じました。その出会いを通して、真の父母様は私の中におられるということが実感できるようになりました。

聖地巡礼で久しぶりに清平聖地から出たとき、体がとても重く感じました。帰ってきてから役事を行うと、不思議とその感覚がなくなりました。霊的に清く澄んだ聖地において、霊的な感動、霊性を実感できるのがまさに清平聖地であると感じました。

 

2月の清平2日修錬会(1~210代追加先祖解怨)
2月1日(土)~2日(日) 
2月7日(金)~8日(土)
2月15日(土)~16日(日):先祖祝福式
2月21日(金)~22日(土)
霊肉界家庭出発修錬会
2月1日(土)~2日(日) 
第182回40日修(第92次婦人)
2月1日(土)~3月13日(水)
VISION2020 勝利の為の基台長及び区域長修錬会
2月6日(木)~11日(火)、2月20日(木)~25日(火)
2014春季大学生・青年清平特別14日修錬会
3月6日(木)~3月19日(水)

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