南北関係及び文総裁聖和1周年関連ニュース

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開城団地の南北共同委 設置協議順調に進む見通し

2013/08/20 15:02

【ソウル聯合ニュース】韓国統一部の当局者は20日、北朝鮮が前日に送ってきた「開城工業団地・南北共同委員会の構成および運営に関する合意書」の草案について、韓国側の案と大きく違わないと明らかにした。草案を補完したものを北朝鮮に送り返し、書面をやりとりしながら協議を進める考えだ。  南北は操業中断が続く開城工業団地の再開に向け14日に行った7回目の実務協議で、団地の発展的正常化を推進する機関として共同委員会を構成することで合意した。構成案をめぐる意見の相違が少ないことから、委員会設置に向けた協議はスムーズに進むとみられる。  一方、開城工業団地に入居する韓国企業は22日から、現地の生産設備を点検するため開城を順次訪問する予定だ。統一部当局者は、今回の訪朝は南北間で合意済みのため、人数や車両台数などに制限を設けない方針だと伝えた。 stomo@yna.co.kr

 

金正恩、文鮮明総裁聖和1周年追慕の言葉伝達

2013/08/20 20:32送稿

【ソウル=聯合ニュース】チャン・ヨンフン記者=北朝鮮、金正恩国防委員会第1委員長が20日、文鮮明前統一教総裁の1周忌を控えて追悼メッセージを遺族に伝えたと朝鮮中央通信が伝えた。

追悼メッセージはこの日、北朝鮮の対南政策を総括する金養建労働党統一戦線部長兼朝鮮アジア太平洋平和委員長を通じて朴相権(パク・サングォン)前平和自動車社長に伝えられた。PYH2013082010460001300_P2

金第1書記は“民族の団結と繁栄、国の統一と世界平和のために努力した文鮮明先生のご冥福をお祈りする”とし、 “韓鶴子総裁をはじめとする遺族が先生の志を受け継ぎ、世界平和連合の益々の発展を願う”と述べた。

朴社長は”(キム·第1書記が)追悼の言葉を送ってくださった事に対して興奮を禁じえない”とし、 “遺族と世界平和連合の懇切なる心を込めて感謝の挨拶をしたい”と述べたと中央通信が伝えた。

金正恩第1書記は、昨年9月に統一教会の創始者文鮮明総裁が死去すると弔電を送り、”祖国統一賞”を授与しており、当時訪朝した葬儀委員長文亨進統一教会世界会長に弔辞を伝達した。

平安北道の定州が故郷である、文鮮明前総裁は、1991年に訪朝し、金日成主席と会った後、1994年金剛山国際グループを設立し、1998年には金剛山遊覧船観光事業を推進しており、同年故郷である定州に平和公園を造成する事で北朝鮮と合意した。

また、2000年には、北朝鮮に対する人道的支援などを目的に、統一協会系列団体である平和大使協議会を作り、”自動車経済協力1号”と呼ばれる平和自動車を設立した。

jyh@yna.co.kr     写真はこちら

 

金正恩氏が追悼の言葉 文鮮明氏死去1年 

産経ニュースWEB版より

2013.8.20 22:13

 北朝鮮の金正恩第1書記は20日、世界基督教統一神霊協会(統一教会)の創始者、文鮮明氏の死去から9月3日で1年となるのを前に、朝鮮労働党幹部を通じて追悼のメッセージを文氏の関係者に伝えた。朝鮮中央通信が報じた。

 金第1書記は「民族の繁栄、統一と世界平和のために努力した文氏の冥福を祈る」と表明した。文氏は1991年に北朝鮮を訪問し、故金日成主席と会談した。(共同)

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