「平和統一祈願!全国自転車縦走」 ・・・経過報告その1

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「平和統一祈願!全国自転車縦走」の特設サイトで掲載されたレポートです。

 東アジアにおける平和実現と韓(朝鮮)半島の平和統一を目指す平和統一聯合(宋龍天諮問会議議長)は日韓を結ぶ壮大なプロジェクトの一環として自転車で日本列島を横断する「平和統一祈願!全国自転車縦走」を8月3日、スタートさせた。

初日の8月3日は早朝午前5時、肌寒く曇っていたが、北海道の最北端である宗谷岬を同聯合事務総長の金元彬氏、同聯合北海道第一連合会の鄭會喆事務局長が稚内市民の見守る中、元気にスタートした。全国縦走は区間1日ごとに2台の自転車を使いリレー形式で走る。北のルートでスタートしたグループは、第2ルートとして16日、鹿児島県の佐多岬をスタートしたグループと20日に山口県下関市で合流し、その後、韓国釜山、ソウルに向かう予定だ。

日本列島横断に際し、北海道第一区間を縦走する金元彬事務総長は、「東アジアに位置する韓国、北朝鮮、日本、中国の3国は連携しながら今後の世界を牽引していくべきだが、近年は戦後最悪の緊張関係にある」と指摘、さらに「このプロジェクトを通して、日韓中の対話交流の促進、韓半島の平和統一実現を願って一生懸命走りたい」と語った。12

今回のプロジェクトは、同聯合が9周年を迎えたことを契機に、創設者である文鮮明総裁の聖和一周年を追慕する記念行事。各区間では自転車ランナーを募集しながら、同プロジェクトの趣旨に賛同する人に旗とアルバムにサインしてもらい、それらを聖和一周年の日(8月23日)に韓鶴子総裁に贈呈する。

ランナーとして同行する鄭事務局長は、「日本国内には同じ韓民族でありながら民団と朝総連という2つの団体が反目し合っている。民族が一つになるには互いに和合し合う心をもつことが大事」と話す。自転車リレーは8月24日が最終日で、ゴールとなる北緯38度線のイムジンカク(臨津閣)に到着する予定。その日は韓国政府統一部が後援団体として名を連ねる行事「2013年在日同胞平和統一祈願祭」に参加し東アジアの平和、韓半島統一実現の願いを訴えることにしている。

 

 

金元彬事務総長の手記

 2013.08.03
  初日に参加した7人の内2人は、高校2年生だった。二人はそれぞれ韓日、日韓家庭の子供で、親の国が分断されているという事実に胸を痛めながら、一日も早く統一が実現し、また安定した日韓関係、東アジアの平和が成就することを祈願しつつ自転車をこいだと言う。

また参加者の三谷さんは在日同胞の奥様が前日に誕生日を迎えており、南北統一と共に奥様の誕生日を祝賀し、今後健康で幸せな家庭を成すことを願って走った。旭川教会に到着すると、用意しておいた花束とケーキを奥様に手渡し、居合わせた全員がお祝いする中であつい抱擁を交わし、韓日一体と家族の幸せを約束した。13

 

 参加者(Tくん)の声

 2013.08.04
 
礼拝まで時間が少しあったので、手稲で南北統一の自転車を迎えました!(手稲っていいね笑)
体力の限界を超えて、南北統一の為に投入して感動しました。
明日からは自分も札幌教会から参加します(^-^)/
 
 
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統一に向けた願いを自転車に積んで走る。

 2013.08.05

 統一に向けた願いを自転車に積んで走る。

北海道の最北端の平和公園で…
祖国統一の願いを込めて、ペダルをひとこぎひとこぎ踏みしめて
熱い太陽の下、汗を流しつつ走る。
民衆が互いに争うことなく矢と槍を溶かして農具を作り、豊かに暮らすことを願った三韓統一の偉業から1300年。
歴史を背負い…
互いに向けられた核とミサイルの銃口を下ろし、すべての民の願いである南北統一の夢をのせて走りに走る。
日本の地で私たちはひとつとなり、マンセ(万歳)を叫び、胴上げをし、互いを励まし合い、60年の痛みを癒し、すべての人のひとつの想いを背負い走る。
日本列島縦断!
韓半島縦断のその日を夢見ながら!
金剛山で足を休め、
白頭山の麓で、重い荷を解き、心の痛みから解放されアリランを唄いたい!
2013.8.5 パク・ヨンファ15

 

 

参加者の感想 【大間→十和田】

2013.08.07
 【第一走者のご夫妻】
奥様「仲よく、話しながら走ってきました。とても楽しかった。」

ご主人「ずっと真のお父様の事を考えながら走った。」touitu2

 【参加した高校生】

「大丈夫。とても楽しかったです」「またやります!!」

 【壮年の方】

「とてもきれいな青空の中で走れて気持ちが良かった。本当にお父様、お母様に感謝したいです」

 【元校長先生(65歳)】

「昔自分が初めて教師になった地が下北半島でした。この南北統一の縦走でこの地を走ることで、この地をみ旨につなぎ恩返ししたかった。本当に感謝。また来年も走る!」

※奥様も、応援しながら参加

 【報告手記】

1キロくらいの急な登り坂を、高校生2人で走りきった。そのわきで応援するお母さんたちの声援が必死だった。今回は親子、夫婦の関係が深まるような、印象に残る場面が多かった。途中、地元の壮年が仕事の合間で、差し入れを「山ほど」持ってきて、参加者全員に激励してくれました(やっぱり兄弟はいいなぁ)。多くの方から「苦しかったけれども、嬉しくてなんでもなかった」「祖国統一の為の意味があるので、心は嬉しい」という感想を聞くことができた。

日常的な 南北統一活動はまだほとんどなく、準備が遅れたが、教区長はじめ、他3教会の牧会者が熱意に取り組み、教会総動員で取り組んだ。教区長は自転車が到着する「十和田教会」で、わざわざ定例教区会議を行い、全責任者をそこに呼んで会議しました。

お陰さまで、危険な事もなく無事一日目のリレーができたので感謝でした。

お母様のサイン入りの寄せ書きは、皆さんにとても喜ばれました。もう一枚の布には、応援に駆け付けた一般会員もサインができ、再度、南北統一に対する思いを喚起でき、喜ぶ人が多かった。

 

 

 参加者の感想【十和田→盛岡】

2013.08.0816
 
教会長:

いつ見えるか分からない坂道の頂上に、難しさを感じた。しかし、こうして精誠を尽くすので必ず南北統一は成るという気がします。真のご父母様の願いは、必ず果たす為もっとガンバりたい!!

参加した婦人:

真のお母様にリレーの報告で感謝をしたかった。思ったより色んな心情的な試練が来て、本当に自分がやり遂げられるか不安が来たが、最後ハヌルプモと真のご父母様を思ってペダルをこいだら、気がついたらゴールしていた。

元競輪選手:

真のご父母様の南北統一の願いなので、やりがいのある事でした。息子と一緒に走ること、親子でやることは念願であったので、前日やっとOKしてくれて感激。

 16才女子:

やっぱり登り、下りと大変でしたが、楽しみながらやれたので良かった。

14才女子:

熱かった。途中で心が折れちゃうのかなと予想していたけど、自分の為に走るのでなく、みんなの為にいると悟れて、また神様もここにもここにいると思えて走れました。良かった。

 64歳の婦人:

この南北統一縦走の話があった時、このリレーに加わり綱をつなげないといけない。南北統一の為に何かを始めなければいけないと感じて参加しました。やってみて若い方の力を受けました。秋田のメンバーが一つになった良い体験をさせていただいた。

50代婦人:

23日の真のお父様の聖和一周年までに、真のお父様のために何かを乗り越えて、気持ちに残る事をしたかった。もっと頑張る為の機会になった。

 

 

参加者の感想【盛岡→一関】

2013.08.09

 高校2年生男性:

癌の母が昨日手術をした。雨の中で本当に大変だった。記録的な大雨で冠水した路面。滑るハンドル。雨が目に入る、視界が悪い。そんな中だったが、次の人につなぐため一生懸命必死で走った。危険と隣り合わせの中、母の病気を思った。自分が一生懸命必死で走ることで母がよくなってくれればと神様に祈りながら走った。

touitu

 28歳男性:

両親が反対していて隠れて教会に通っている。南北統一をかけた走りに自分の氏族の南北統一をかけて走った。
ゴールした時一人ではできないことも仲間がいれば勇気を出してやり遂げることができると実感し、自分の氏族メシアの出発を決意した。

 

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