2013年3月13日に米国家庭連合の公式サイトにコラムとして掲載された記事の抄訳です。
筆者はオーストラリア在住教会員ポールセイバーさんです。
*記事が書かれたのは2010年12月4日
オセアニアが天一国の実体化という神の摂理の中で何故、宝石のような存在であり、オセアニアがいかに世界摂理に連結されるかについて考察したことを述べたいと思います。
真のお父様が1992年シドニー(オーストラリア)を訪問された時「統一世界はオセアニアから始まる」という意味の揮壕をくださいました。
揮壕は今もオーストラリア平和大使館の壁に掛けられています。
2000年10月真のご父母様は、ケーサイ.H.ノート・マーシャル諸島共和国大統領(当時:訳者)の招きに応じてマーシャル諸島を訪問されましたが
国賓としての待遇を受けられました。そこで真のお父様はオセアニアを中心とする最後の10年路程開始を宣布されました。
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2000年以降IIFWPとUPFのサミットに参加するVIPを見てみると、パラオ、ソロモン諸島、マーシャル諸島の現職国家元首夫妻は毎回参加されていることが分かります。2005年2月、パラオの内閣は公立学校における人格教育のカリキュラムを全国的に実施することを決定しました。そして12カ月間の試験的実施は成功裏に終了しました。
2004年4月30日、真のお父様は講演の中で神の国(天一国)完成の段階を説明されています。それはまず島嶼国家から始まり、島嶼国家の勝利圏が半島国家に連結され、それが最終的に大陸国家に連結されるという内容でした。これは韓半島統一の前に島嶼国家群が復帰されなければならないこと、つまり島嶼国家摂理は世界復帰のための草の根的基台となる事を意味します。
使徒行伝1:8でイエスは、福音が『地の果てまで』述べ伝えられると宣言していますが、実際、太平洋のこの地域に福音が伝わるまで2000年かかりました。また聖書は『先のものは後になり、後のものが先になる』と記録しています。太平洋のメラネシア(有色部族からなるパプアニューギニア、ソロモン諸島、ニューカレドニア、バヌアツ)は太平洋で最後に宣教がなされた所であり、まさに上で述べた『地の果て』だったのです。
2005年の天一国指導者会議の最終日(2月17日)真のお父様がオセアニアの代表団を清平のメインホールの最前列に集められて、まるでサッカー代表チームに話すかのように私的に語られた内容があります。
『もしオセアニアが一つになれば韓半島の北と南が統一する道が開ける。私が背後でそういうふうに働くのだ。もしオセアニアが一体化すれば韓国、北朝鮮が一つになる。そうすればアジアの33カ国も、さらにアフリカ大陸も北・南米大陸も問題ではない。オセアニアを中心としてみれば北・南米大陸とアフリカ大陸は双子だ。オセアニアを中心としてこの両大陸が一つになる。』
12/4/2010 ポール セイバー ブリスベン,オーストラリア
*オセアニア(Oceania)は、六大州の一つ。大洋州とも。狭義には、ニュージーランドを含むポリネシア、ニューギニアを含むメラネシア、そしてミクロネシア全体を指す。広義にはオーストラリアとオーストラリア領のインド洋上の島、さらには日本の小笠原諸島をも含むこともある。また稀に、 米 英 仏領以外のオセアニアをアジアに含める場合もある。 Wikipedia
[OPINION] What’s So Special About Oceania?
| MARCH 13 2013
訳・文責Harikawa
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