UPF-Japanの魚谷事務次長が、最近行われた国際会議で日本の大学における「カルト対策」現状と問題点について発表し、その内容を自身のブログに掲載しました。
以下、その様子を抜粋して紹介します。また、発表内容は魚谷氏のブログ「洗脳」「マインドコントロール」の虚構を暴くに全文掲載されています。
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「グローバル化を背景とした宗教:地中海と世界」をテーマに、新宗教研究センター(CESNUR)の国際会議がモロッコの地方都市エル・ジャディーダにあるチュアイブ・ドゥッカイ大学で9月20日~22日の日程で開催されました。本当はこの報告は私の論文がCESNURのウェブサイトにアップされてからしようと思っていたのですが、思いのほか時間がかかっているので、それを待たずに私のブログにアップすることにしました。
私のプレゼンは、「日本の大学のカルト対策」をテーマにしたもので、CESNURを含め、国際的な学会で日本の大学による宗教迫害の実態が報告されるのは今回が初めてとなりました。私のプレゼンの後、早稲田大学CARP代表が学生の立場で現状を訴えました。信教の自由の国アメリカで育った彼女は、日本の大学が宗教をあからさまに迫害しているのを見て非常に驚いたと述べました。それでも自分の大学はまだマシなほうで、他大学の友人の中には教授や友達から陰湿ないじめや嫌がらせを受けている者もいると訴えました。
私のプレゼンを論文化したものは、近いうちにCESNURのウェブサイトのサイバー議事録に掲載されるでしょう。”Anti-Cult Measures” by Japanese Universitiesというタイトルで掲載される予定です。以下のサイトに注目してください。
それより一足先に、英語の原文と、筆者自らが日本語訳したものをこのブログにPDFでアップすることにします。
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