アウシュビッツ収容所と義足をつけた少女ウォルマー2

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アウシュビッツ収容所と義足をつけた少女ウォルマー2

皆さん!アウシュビッツ強制収容所を知ってますか?

そこでは、数多くのユダヤ人達が 死にました。しかし、生き残った人達もいます。

その人達は、過去に対する後悔や未来に対する漠然とした希望を抱いて生きた人達ではありません。

生き残った者達は、天の前に生死をかけて、今日この瞬間、感謝することと学ぶことを求めた人達でした。

私が知っている2世がいました。4人兄弟がいましたが、そのうちの、二人の兄弟が、霊的な問題がありました。

祝福を受けましたが、一番目と二番目が自閉症にかかりました。愛する妻は、白血病になりました。

本当に、地獄のような時期を過ごしました。

自殺したい衝動にかられたそうです。神様とご先祖様を恨んだそうです。その友人に、アウシュビッツの話をしました。

長く暗いトンネルから、その2世は、再び決意して、新しい選択をしました。毎日ひとつずつ、感謝して新しく

学んでいきました。

現在婦人の白血病は治癒されました。少し前に、その2世にまた会いましたが、二度と、辛かった時のことを

考えたくないといいました。しかし、その時のことを絶対に忘れてはならないと、私は言いました。

その時の教訓を記憶して、現在をさらに感謝しなさいと言いました。

テネシーに生まれたウォルマは、小児マヒの為、幼いころから、鉄でできた義足をつけなければなりませんでした。

しかし、ウォルマのお母さんは、いつも、ウォルマに ”おまえは、したいことはなんでもできる。いつも、おまえ

自身を信じなさい。神様はおまえを愛してるよ” と言いました。ウォルマは9歳になった時、世界で一番早く走れる

女子選手になることを決意しました。

そして、13歳から、陸上大会に参加しました。もちろん、びりでした。

それでも、ウォルマはあきらめませんでした。後に、ウォルマは1960年ローマオリンピックに出場して、

100m、200m、400mで、金メダルを獲得しました。身体的制限を克服して、夢を持って常に感謝し、

目標の為に訓練したウォルマのサクセスストーリーは我々に多くのことを教えてくれます。

皆さん!人生を変えたければ、この瞬間に、私が何を学ぶことができるのかを探し、この瞬間に私の人生において

何に対して感謝できるのかを探してください。もし、有り難いものを見つけられなかったら、私が今息をして生きている

ことに対しての感謝から始めて下さい。

私達は、今、この瞬間を主管し、選択することができます。神様は、私達祝福家庭達をVIPと見ます。

皆さん自らを尊重して皆さんの人生を勝利することを確信して下さい。

*この例話は、2007年8月12日,亨進様が、麻浦教会で、”瞬間”というテーマのみ言葉の中で<統一教会と食口達、297p>に掲載されている真のお父様のみ言葉で、真なる生活は、真なる1日から始まり、真なる1日は、真なる瞬間から始まります。それゆえに、真なる瞬間と同じ1日、真なる瞬間と同じ一年、真なる瞬間と同じ一生を どのように持続していくかが、皆さんの生涯に残された課業だというみ言葉を語られながら下さった例話のみ言葉です。

文亨進世界会長の例話集より
翻訳者 ツシマ ユミ

監修 金 辰 錫

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