[PeaceTV] 天一国経典天聖経訓読映像(第二篇四章一節7〜9)

苦難と勝利の路程

7 先生の一生は悲惨でした。長子の特権を探すために出ていき、闘って勝たなければ、帰ってくることができないのです。拳で闘うのではなく、血を吐いて犠牲 にならなければなりません。怨讐を愛し、血の涙を流す紆余曲折の道を行き、自分の国と、自分のすべての財産と、自分にあるすべてのものと、自分の国のすべ てのものを先生にもってこようとするカイン圏を立てて天の側の長子権をつくり、次子が長子の位置に上がらなければなりません。自分の体はもちろん、自分の すべての財産と自分の国まで、カイン圏がすべて先生にもってくることができる立場になるまでは、長子の立場に戻ってくることができないのです。そこでは、 八段階を越えていかなければなりません。

8 歴史路程で真の父母まで行くには、どのレベルまで経なければならないのでしょうか。真の僕がいなければならず、僕の僕から始めなければなりません。十字 架を背負った人もいなければなりません。そのようなことを嫌だと思えば、絶対に真の父母が出てくることはできません。罪人の中でも真の罪人がいなければな りません。その道を行かなければならず、橋を架けなければなりません。世の中で一番悲惨な位置から始めて、これを越えられる愛の代表者がいなければなりま せん。そのためには、愛の十字架の道を行かなければなりません。それが橋になるのです。真の僕から上がっていき、真の養子に上がっていき、真の息子に上 がっていき、真のカインに上がっていき、真のアベルに上がっていかなければなりません。その道が、先生の行く道です。先生はその道を行き、闘って生き残 り、迫害に対して勝利したので、その橋を架けてあげるのです。ですから、通りでかわいそうな人を見れば、先生がそのような道を行ったことを知らなければな りません。先生が、共産党の怨讐たちに踏まれ、拷問され、蹴られたりするとき、悔しい思いをしましたが、「神様、あの怨讐たちに雷を落として、すべて命を 奪ってください!」とは言いませんでした。体から血が流れる立場でも、福を祈ってあげたのです。

9 解放直後、先生が、七年路程を出発した時、その七年路程を中心として国の運命を見つめると、深刻でした。勝利すれば、この国に神様が共にいらっしゃり、 誤れば、共にいてくださらないことを知ったからです。七年路程の中で、キリスト教が先生と一つになって手を握るようになっていました。そのようになってい れば、七年路程だけでも、統一教会は世界的に伸びていくことができたはずです。北朝鮮にある共産党もなくなり、この世界にある共産党も、既にすべてなく なっていたはずです。先生は、この七年路程の中で、家庭的な出発をしなければなりませんでした。これは、歴史の希望であり、人類の希望であり、すべての宗 教人たちの希望でした。

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