[コラム] お父様も「原理原則」に従われる!

真の父母様宣布文サイト

真の父母様宣布文サイト>新着ニュース(2016.12.05)の紹介です。

以下に一部引用します。詳細はこちら(http://trueparents.jp/?page_id=2769)からご覧ください。

 私たちが知っておかなければならないことは、子女であるカイン・アベルはお母様を中心に一体となって、まず「真の母」に繋がり、それから「真の父」に連結していかなければならないという原理原則がある点についてです。
『世界家庭』連載の第13回目、第14回目の記事でも述べたように、世界平和統一家庭連合時代は、「長子と次子は母親の名のもとに絶対服従しなければならないのです。服従するようになれば父と連結します(『主要儀式と宣布式Ⅲ』151ページ)、「あなたたちカインとアベルがお母様の言葉に絶対服従しなければなりません。……あなたたち兄弟同士で争って分かれることはできません。それが父母を殺した元凶です」(「ファミリー」2008年6月号、30ページ)という原則に従って、子女は「真の母」を通じて「真の父」に連結していかなければなりません。この原理原則は、全祝福家庭に当てはまるもので、その点について、お父様は「お母様を中心としてカイン(祝福家庭)・アベル(真の子女)が一つにならなければなりません。お母様と一つにならねばならないのです。そうしてこそ先生と一つになるのです。霊界もそうであり、地上もそうです。先生と、神様と、です」(マルスム選集265-310)と語っておられます。

 三男の顯進様の場合、「真の母」を通じて「真の父」に連結されるという原則から外れていたため、顯進様の活動をお父様はお受け取りになることができませんでした。しかし、以前の國進様、亨進様は、自分たちの活動をお母様に報告し、「真の母」を通じて「真の父」に連結されていたため、お父様はそれらの活動を受け取られ、祝福されたのです。……

 

真のお父様(天の父母様)自身も「原理原則」に従われる方であることがこの一文からも理解できます。
「真のお母様」を通してなされることはお父様も許諾されていました。そうでない場合は、顕進様や亨進様であってもそれを叱責されました。ところが、その叱責を受けられたのも「真のお母様」でした。

このことについては、天福宮説教集「真の愛の恩恵」(2010.11.01発行、著者:文亨進)のP.50~で文亨進様は以下のように真のお母様を紹介していました。

cci20161113

 

 「神聖な愛」

(2010年3月21日、天福宮・日曜礼拝説教)から

 食口の皆さん! 私たちは、真のお父様が真のお母様をおしかりになる姿を見ることがあります。問題は、そのような状況を見たときに、真のお父様と真のお母様の深い心情を理解しないまま、「真のお父様が真のお母様に対してひどい扱いをされるので、私たちもこれからは真のお母様に従っていく必要はない」と思ってしまう人がいるかもしれないということです。
 それは、正しい信仰者の態度ではありません。私たちは、そのような状況と遭遇した場合にも、真のお母様の深い心情世界を理解し、慰めてさしあげなければなりません。カトリック信者たちが聖母マリヤを変わらない心で愛しているように、完成したエバであり、真のお父様と絶対的に一つとなられたお母様に対して、信仰的基準を失ってはいけません。
 真のお父様は、とても緊迫した、切実な心をもって摂理を導いていらっしゃいます。時には、み旨どおりに摂理が進んでいかないとき、しかられたりもします。それは実は、リーダーと食口たちが責任を果たすことができなかったためです。しかられなければならないのは子女たちであるのに、真のお母様は、子女である私たちが傷つくことを願っていらっしゃらないので、真のお父様の怒りと私たちの間にたたれて、執り成しをしていらっしゃるのです。
 私は、そのような場面を何度も見てきました。責任を果たせなかったリーダーや子女たちが申し訳ない心で、真のお父様の前にどうしても出ていくことができないとき、真のお母様が間に立たれ、赦しを求められる姿をよく見てきました。真のお母様が私たちのためにどのような役割をされていらっしゃるのか、私たちを守るためにどれだけ犠牲になっていらっしゃるのか、霊的な目で見つめなければなりません。

 

今日の「真のお母様」もまた霊的な目で見つめれば、実体聖霊として私たちを天の前に執り成してくださっておられるのではないでしょうか。

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