世界平和統一家庭連合(統一教)に関連した一部言論報道に対する私たちの立場
最近世界日報(セゲイルボ)の‘青瓦台(大統領府)文書’報道以後、一部言論で世界平和統一家庭連合(以下、家庭連合)と関連した推測報道が出ています。 特に、一部言論は家庭連合が政府と対立しているなどと事実とかけ離れた報道をしています。 新東亜2月号(‘チョン・ユンフェ文書’統一教・世界日報・幕前幕後)及びハンギョレ1月24日付(‘世界日報、特級情報7~8個…青瓦台に対抗する核兵器級’)報道が代表的事例です。
これらの報道は家庭連合の公式立場とは何の関係もない資料を根拠に作成されて、あたかも家庭連合が世界日報の今回の報道をそそのかしたというような根拠のない主張をしています。 家庭連合の共同創始者である文鮮明・韓鶴子総裁は生涯世界平和と南北統一のために献身するとともに大韓民国の地位を高めるために多くの活動をしてきました。 にもかかわらず最近一部の言論が歪曲された報道で世論を糊塗しており、次のいくつかの問題について立場を表明したいと思います。
まず、世界日報の大株主は、世界基督教統一神霊協会維持財団(統一グループ)ですが、独立報道機関である世界日報の報道に対してはどのような干渉もしません。世界日報は大株主が個別に干渉して統制することの許されない公的機構であり国家・国民の貴重な資産です。もちろん、編集•経営は独立しています。 「青瓦台文書」を報道するか否かの判断主体もまた、新聞社です。 家庭連合が世界日報の報道に関与したという疑惑は全く事実ではありません。
第二に、一部言論が報道の根拠として挙げている資料についてです。 これら言論が引用した自称「統一教信徒対策委員会常任代表」名義の「青瓦台事態に対する特別報告」は家庭連合とは何ら関連性がありません。 自称「信徒対策委」は家庭連合の公式機関ではなく親睦団体です。 さらに文書は対策委の立場を盛り込んだものでもありません。 この文書を作ったイ・某さんは、本人の私的見解である文書の波紋が大きくなると直ちに家庭連合本部に公式謝罪文を送ってきました。 再度、当該文書は家庭連合と何ら関係がないということを明らかにします。しかし、一個人が非常識で、無責任な記事を書いて、今回の波紋を起こしたことについては(その個人が)家庭連合信徒ということもあり遺憾の意を表します。
第三に、家庭連合の立場を歪曲した報道の問題です。新東亜は「私たちは恐れることはない。もう一段より強く出て行け」という見出しで記事を報道しました。ハンギョレ新聞でも同じような内容が出ています。これはとんでもない誤解です。韓総裁は正道を行くべきだと信徒たちに原則的信仰的に要請したものです。政府は政府の進むべき道あり、宗教は宗教の道があります。 「真の愛を中心とした真の家庭」の価値を世界に広める韓総裁と家庭連合です。それにもかかわらず、まるで家庭連合を政府と対立関係に追い込もうとする一部マスコミの報道について嘆きを禁じ得ません。家庭連合に一度も確認することなく無責任に報道したいくつかの報道機関には、相応の法的措置を執るつもりです
家庭連合の全世界の教会員は、文鮮明•韓鶴子総裁の教え通り、今までそうしてきたように、今後も継続して世界の平和と南北統一、大韓民国の地位を高めるために祈り、奉仕して献身するでしょう。そして急速に変化する世界の中で精神的灯台として国民に愛される宗教になるでしょう。これまで惜しみない励ましをいただいた国民の皆様方に感謝し、今後も継続的な声援をお願い申し上げます。
ありがとうございます。
2015年1月30日
世界平和統一家庭連合韓国会長 柳慶錫
* 訳者注:文中の世界日報(セゲイルボ)は日本の新聞社・世界日報とは別会社です。
(Harikawa)
【追 記】 (by tomy5931)
韓国・家庭連合HPからです。
上記は、朝鮮日報01/30の第4面(以下)でも広告掲載されました。(赤枠はtomy5931)
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