祝福を分かち合う時―ラスベガスでの真のお母様のみ言
米国家庭連合HPより
3/8/2014
真のお母様は2014年3月7日(アメリカ時間)、ラスベガスで統一教会員にみ言を語られました。「変化の主体になること、大きな祝福の創造者になること、希望をもたらす者になること」そして「私たちの責任」について話されました。
ラスベガスでのみ言葉―概要
今ではソーシャルメディアやインターネットのお蔭で、何でもすぐに知ることができますが、皆さんが霊的アンテナを真の父母に向けて伸ばしているならば、真の父母様の行っていることをもっと早く知ることができるでしょう。
私は皆さんを教育するための優れたシステムを確立しました。またそのシステムは全ての祝福家庭が責任を果たすのに役立つ資源や結果を共有する助けにもなります。もはや誰も「知らなかったから責任を果たせませんでした」とか「情報不足でできませんでした」というような言い訳はできません。
皆さんが100パーセント以上責任を果たせるような道を開いて上げました。いかに名門家の伝統を打ち立てるか、皆さん自身の努力の結果にかかっているのです。
『創造主、天の父母様に似た 真の愛を実践する天一国の真の主人になろう!』という、皆さんに与えた2020年の標語を覚えていますね? 『真の主人になろう』と言う言葉は実際に何を意味していますか?真の主人になる道は真の父母様の心情と一つになって天の父母様と天地人真の父母様の伝統を伝えていく事を意味するのです。
氏族メシアとしての使命を果たさなければならないという事は皆さんも何度も聞いたことでしょう。どのような心情でそれを成さねばならないのでしょうか?全ての人々は皆さんの子女だと考えなければなりません。それなら、地獄で苦しみながら生きている人達を見過して自分だけ天国に行けばいいと思いますか?とんでもありません。
私達は本当に幸運な者であり信じられない程の果報者だというのです。問題は、受けた恵みをしばしば忘れて暮らしているということです。皆さんは真の父母様に出会って祝福家庭として生まれ変わりましたね。そして直接、教えて頂きましたね。これが幸せなことだと思いませんか?皆さんが神様と真の父母様から受けた恵みと、それに対してお返しできたものを比較した時、本当に不足な者であると感じざるを得ません。
このことは地上にいる間は明らかでないかもしれませんが、霊界では地上生活の成果をはっきり知ることになります。その時、真の父母様在世の間、天の前に忠孝の道を歩んでこなかったことを悟って、痛みと後悔を感じる人が皆さんの内に一人も出ないようにして欲しいのです。
ここに来る途中、国際教育センター、ピース・パレスの建築現場に立ち寄りました。このプロジェクトを開始した時、近隣の多くの人たちが強く反対しました。それらの人たちが建設の進む様子を見て反対の思いを和らげてきていることを聞き、嬉しく思いました。竣工したなら皆さんはもっと責任を持たなければなりません。私達の姿を世界の人々に誇らしく見せなければなりません。時がたつにつれて、私達はさらに豊かになって行くでしょう。
多くのキリスト教会では信徒がますます高齢化しているでしょう?私達はそうあってはなりません。それで、私は基元節1周年の機会に圓母平愛財団から全世界1200名の学生に奨学金を給付しました。彼らは私たちの未来です。3、4年後には優れた指導者になることでしょう。これは韓国では大ニュースでした。政治、経済、学問分野の多くの人たちがこのニュースに驚きました。今もこのニュースは韓国で報道されています。
時代は変わりました。皆さんも変わらなければならないでしょう?私たちには大きな希望があります。「幸福を分け与えれば分け与えるほど、自分もより幸せになる」ということわざを聞いたことがあるでしょう?大きな祝福には大きな責任が伴います。神様は皆さんが自由意思でその責任を果たすことを願われています。別の言い方をすれば、真の父母ではなく、皆さんにかかっているのです。
私は真のお父様がここ(ラスベガス)で晩年、完成されたかった事をすべて成し遂げるために懸命に働くことを決意しました。実際にはとても疲れているのです。唇にできものができるほどです。休む時間がありません。ですがここに来なければなりませんでした。ここラスベガスの基台は真の父母の血と涙と汗で立てられたものです。今こそ皆さんの貢献が求められる時です。昨日のごとく生活していてはいけません。今日と明日を大きな希望と可能性に満ちた時だと考えなければなりません。私が今こう話したので、皆さんは今から変わらなければなりません。
訳Harikawa (公式訳ではありません)
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