入力2014-01-07 22:09:40
「海底トンネル、韓日関係改善の触媒になる」
ジョン·テイク前外交安保首席日韓トンネル研究会で講演
6日午後、釜山イビスアンバサダーホテルオーキッドルームで開かれた「2014日韓トンネル研究会定期総会」で、
ジョン·テイク前外交安保首席が特別講演をしている。
ジョン·テイク韓国外交協会会長(前大統領府外交安保首席)は、「現在のように韓日関係が非常に大変で難しい局面が続いている状況では、韓日海底トンネルのようなインフラの構築を通じて突破口を用意することが必要だ」と明らかにした。
ジョン会長は6日午後、釜山イビスアンバサダーホテルで開かれた社団法人日韓トンネル研究会の定期総会に出席し、「北東アジア情勢の変化と韓半島の平和と繁栄の道」というテーマの特別講演で、「北東アジアと世界の平和を促進することができあるプロジェクトがベーリング海峡に橋を置く仕事と韓日海底トンネル、南北韓を経て、ロシアへのガス·パイプライン建設事業の3つの方法がある」とし「このうち韓日の間の関係を改善するために重要な役割を果たすことになる日韓トンネルが最も至急で出発点になるので、まず日韓トンネル研究会のような民間レベルの研究と広報活動が非常に重要だ」と強調した。
ジョン会長は、特に「過去何世紀もの間、地球は熱戦と冷戦を繰り返し、主要国の勢力圏拡大のためのゲームが進行されてきたがこのほど米、中G2体制に再編されたが、今後は戦争ではなく、経済協力を通じて、共同発展を模索する道をいくと予想される」と付け加えた。一方、この日の日韓トンネル研究会の定期総会にはソウイテク(釜山大名誉教授)、イヨンフム(平和トンネル財団理事長)の共同代表とオゴドン前海洋水産部長官など100人余りが参加した。
釜山=ジョンサンフ記者sanghu60@segye.com
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