梁昌植(ヤン・チャンシク)韓国総会長離任式とユ・ギョンソク韓国会長の就任式が天一国元年天暦9月22日(陽10.26)土曜日の午前10時30分世界平和家庭連合本部8階の大講堂で、国内外の摂理機関長や元老食口、全国の教区長と牧会者、財団企業企業長、食口など約400人が参加する中 開催された。
イ・ギソン副会長の司会で進行されたこの日の行事は
- 開会宣言
- イ・ビョンヨル本部教区長の報告祈祷
- 梁昌植韓国総会長辞任の挨拶
- ユ・ギョンソク韓国会長の就任演説
- イ・チェソク会長の激励の言葉
- 圓母平愛財団キム·ミンハ理事長祝辞
- 宋龍天日本総会長祝辞
- ユ・ギョンドゥク青年連合会長の億万歳三唱
- 閉会宣言
の順に進行された。
梁昌植世界副会長は韓国総会長離任の挨拶の中で“御旨成就のために全身全霊を尽くされる真のお母様に何より感謝申し上げます。そういう真のご父母様に良く侍ることが子女である私たちの一番の務めである”と強調した。
続けて梁昌植世界副会長は“天一国創建のため、それぞれの位置で摂理の主役として御旨を歩む摂理機関長、牧会者および公職者、祝福家庭食口にも真心から感謝の意を述べる”として今後、”天命を受け韓国統一号のトップガンに命じられたユ・ギョンソク協会長を積極的に支援してくれるよう”願った。
梁昌植世界副会長は“この10ヶ月、一年にも満たない期間ではあったが、韓国総会長として大任を遂行する間に多くの方々に愛と心情の負債を負った。真のご父母様のみ意により世界摂理を助けながら2020天一国創建に向かってその環境圏を広げて、「平和を愛する世界人」として今も生きて働かれるご父母様を存分に証していく”と述べた。
第16代韓国会長、二世出身として初めて韓国会長に就任したユ・ギョンソク韓国協会長は就任演説で”イスラエルの民を率いて約束の地、乳と蜜の流れるカナンの地に進軍したヨシュアとカレブの精神と意志のごとく、一世と二世、そして三世が天の父母様、真の父母様と絶対的に一つになってビジョン2020の勝利に向かって行かなければならない”と述べ、”今後政策的•文化的な変化を介してこれを実行させる”と述べた。
家庭連合の新たな飛躍のためのパラダイムの変化の先頭に立つことを明らかにしたユ会長は政策的な変化として” 効率的な人事評価システム、牧会者能力評価の強化、管理およびIT分野の強化、サイバー・ミッション・システム (訳者注:インターネットを通じた伝道)の強化”に努めるものであり、文化的な変化には、”神霊と真理が息づく教会、心情文化食口共同体、健康な家庭、元気な教会、伝道する文化を作って千年の大計を準備する私たちの社会を作ること”と語り、力強い抱負を明らかにした。
またユ会長は”天の父母様と真の父母様が下さった真の愛と生命のみ言が私たちの生活と文化を通して伝播されない場合、世界の希望が失われることになる”と述べて “悔い改めと覚醒によって新たに生まれ変わり新しい出発をして天が存在することのできる個人と家庭になって、前進し諦めることなく率先して努力していけば、ビジョン2020は単なる夢ではなく私たちの前に顕現する明確な実体になるだろう “と述べた。
ユ・ギョンソク新会長は家庭連合の祝福家庭二世として鮮文大神学部卒業後、鮮文大神学大学院、アメリカのUTS(統一神学校)修士課程に進んだ。 1991年に初めて牧会者に就任して以来、京畿驪州(ヨジュ) 教育長、独立国家共同体(CIS)宣教師、ソウル九老教区長、家庭連合二世局長、摂理機関支援本部長、統一財団対外協力室常務、天宙平和連合(UPF)、強い大韓民国運動本部事務局長などの要職を歴任。家庭連合は、文鮮明・韓鶴子総裁夫妻の主礼のもと行われた合同結婚式の結果、1961年から二世が誕生した。 二世出身者が家庭連合韓国会長に就任したのは今回が初めてだ。ユ会長の就任により家庭連合は、本格的な第二世代体制に移行すると予想される。
イ・チェソク家庭連合五代会長、宋龍天日本全国祝福家庭総連合会総会長、キム·ミンハ圓母平愛財団理事長は祝辞を述べ、ユ・ギョンソク韓国会長の就任を心から祝賀した。
世界平和青年連合ユ・ギョンドゥク会長の力強い億万歳三唱により、梁昌植韓国総会長離任、ユ・ギョンソク韓国会長就任式が終わった。
この日の就任式には、国会教育文化体育観光委員会シン・ハギョン委員長、文化体育観光部ユ・ジンリョン長官、大韓民国国家報勲処朴・スンチュン処長から祝賀の花輪が届けられた。
訳Harikawa
*横断幕には「梁昌植韓国総会長離任とユ・ギョンソク韓国会長就任式(慶祝)」の文字が並ぶ
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