さる8月22日(木)から24日(土)の間、韓国清平の天正宮博物館で「文鮮明総裁遺品展」が開かれました。この遺品展は、文鮮明先生の足跡を追慕しながら、直接筆を執った『原理原本』や、在世において使用した生活用品、衣類、各種小品及び写真資料などが展示されたものです。
韓国在住の日本人女性の方が、この「文鮮明総裁遺品展」のようすをレポートしてくれました。またそれとは別に、遺品展の開幕に合わせて韓鶴子夫人とご子女様たちが一緒に観覧されたとき、タイ統一教会本部が撮影していた写真と、韓国・世界平和統一家庭連合が撮影した写真がありましたので、それらの写真とを組み合わせ、記事の形に加工した上で紹介します。なお、タイ統一教会本部が撮影した写真は、facebookアカウントページにアップされていたものについて、使用許諾を得たものです。
なお、遺品展を直接見ていない編集者が写真と記事を組み合わせて加工したため、正しくない可能性があります。もし違っていましたら、ご指摘いただければと思います。
「文鮮明総裁遺品展」が展示された天正宮博物館でのようす
遺品展が展示された天正宮博物館でのようすです。順番に回ってメモを取って行きました。最初は入り口のようすから。
●お父様の生涯年表(a)
会場に入るとすぐ、お父様の生涯年表が展示されていました。
一緒に動いていた430家庭の長老が「自分たちは1968年2月22日に430双を受けたんだ」と言いながら、年表をものすごく時間をかけてみておられました。私がオムツをしている頃からお父様と共にいらしたんだから、年表のすべてが思い出なのでしょう。
●御聖婚式〔1960.3.1(陰)〕の礼服セット(b)
お召し物というべきか? カラーになった御聖婚写真が印象的でした。
●お父様の傘寿の礼服セット(c)
お母様の頭の被り物が重そうで、立っているのが大変だったのではないかとおもんばかられました。
●6500双 祝福式〔1988.10.30〕の礼服セット(d)
●天正宮入宮戴冠式〔2006.6.13〕の礼服(e)
●1960年代の食器セット(f)
螺鈿(らでん)細工の小さな食卓でご父母様が向かい合ってお食事をされているお写真がありました。ご飯と汁物とおかずが2つくらいの質素な食事に見えました。
●お父様の革靴・めがね・旧本部教会で使用されていたうちわ(g)
●原理原本を執筆された机・ランプ(h)
●髪の毛で編んだ靴下/上記原理原本の拡大
髪の毛で編んだ靴下がありました。玉世賢(オクセヒョン)女史が啓示を受けて自分の髪の毛で編んでお届けしたそうですが、韓国動乱のときに紛失してしまい、お父様がもう一度編むように指示をされたものだそうです。
玉世賢(オクセヒョン)女史のことを「啓示で自分からお父様のもとに来た最初の娘」と言う紹介をされたそうです。
●ダンベリーの囚人服と靴(写真奥)
●2008年のヘリコプター事故で溶けたヘリ機の一部・事故のときはいておられた靴(i)
●揮毫用の筆・墨を入れる皿、器(j)
●お父様が英語を勉強されたノートや辞書(k)
本当にきれいな英語を書かれていました。辞書は古くなったので新しいものを差し上げようとしても受け取られず、ずっと愛用されたそうです。かなり傷んでいました。本当によく勉強された様子が感じられました。
●お父様のメモ、原理原本の下書き(l)
●協会長への手紙
●女性教育者へ下さった指示の書かれた手紙
●世界巡回中、11歳の孝進様へ香港から送られたクリスマスカード
●筆ペン
くれたけ製のものでした。「日本製~」と思わず大きな声を出した私・・・。
●ご自分で散髪されていたバリカンとひげそり(m)
●お父様の散髪をお母様がされるときに使われたピンク色の風呂敷と切ったお父様の髪の毛
●御聖婚後に初めて使われたお箸とスプーン
●帽子・スリッパ・財布(n)
(右から左に向かって)順に、最後にかぶっておられた帽子とお母様の顔をずっと見ておられたという時の写真/ネクタイ/財布/訓読会ではいておられたスリッパ、です。
●お父様の訓読会用かばん(BALLY製)(o)
中には、メモ帳・シャーペン・ボールペン・アリアホテルの手帳(メモ用紙が1枚ずつちぎって使える)が入っていたそうです。お父様の手帳の記入のしかたですが、手帳を開いたら綴じ部分が縦にありますが、それを横向きにすると、上半分と下半分にわかれますが、そこに縦書きで記入されていました。
●「天地人眞の父母定着実体み言天宙大会」のみ言の原本(p)
●入院中に訓読されていたみ言各種(p)
●生前最後の公的行事であったアベル女性国連創設大会で使用された腕時計・靴・ベルト・ネクタイ・洋服(q)
●生前最後の祈祷時にお召しになられた服(r)
ピンク色のカーディガン・靴下(ELLE製)・入院中就寝時にはかれたもこもこの黒い靴下
●『天正宮』の揮毫(s)
●『双合十勝日』とお母様に贈られた『天慕之母 地敬之母』の揮毫(s)
●1960年代着ておられた背広と金日成主席に会ったときの背広(t)
●釣り具・釣った魚の剥製・釣りのときのジャンバー(u)
●思い出の写真(v)
壁には思い出のお写真がかかっておりました。ご子女様が一緒に写っておられる写真は、幼少期の孝進様とお父様の写真、髪の毛が伸びてきた当時の亨進様とお父様が天正宮のテラスで語られている感じのものがありました。
●孝進様を膝に乗せて描かれた猫の絵(1965.11.15 旧本部教会)
●お母様が赤ちゃんの信俊様を抱いてる様子を描かれた絵(2007.4.11)
●モデルのない女性の絵
●ブラジル政府から贈られた勲章(1991.4.21)
●お父様が取られた学位一覧 12個
●特別祈祷室と贈り物の数々(w)
下の階に特別祈祷室が準備されていました。中にはお父様のご聖体が横たわる映像が映し出されていて、胸に迫るものがありました。その先にも、世界の指導者との交流の歴史がわかる贈り物の数々が展示されていました。金日成主席がお父様のご聖誕日に贈ってきたスイス製のペア腕時計などがありました。
written by レポーター:じゅんちゃん(ハンドル名)